シャトー・クーテ[2005年]ChateauCoutet白貴腐750mlボルドーバルサック[BARSAC]
シャトー・クーテ[2005年]ChateauCoutet白貴腐750mlボルドーバルサック[BARSAC]
シャトー・クーテ[2005年]ChateauCoutet白貴腐750mlボルドーバルサック[BARSAC]フランス甘口白ワイン食後酒ボルドー
シャトー・クーテ[2005年]ChateauCoutet白貴腐750mlボルドーバルサック[BARSAC]フランス甘口白ワイン食後酒ボルドー
シャトー・クーテ[2005年]ChateauCoutet白貴腐750mlボルドーバルサック[BARSAC]フランス甘口白ワイン食後酒ボルドー
シャトー・クーテ[2005年]ChateauCoutet白貴腐750mlボルドーバルサック[BARSAC]フランス甘口白ワイン食後酒ボルドー
シャトー・クーテ[2005年]ChateauCoutet白貴腐750mlボルドーバルサック[BARSAC]フランス甘口白ワイン食後酒ボルドー
シャトー・クーテ[2005年]ChateauCoutet白貴腐750mlボルドーバルサック[BARSAC]フランス甘口白ワイン食後酒ボルドー
シャトー・クーテ[2005年]ChateauCoutet白貴腐750mlボルドーバルサック[BARSAC]フランス甘口白ワイン食後酒ボルドー

シャトー・クーテ[2005年]Chateau Coutet 白 貴腐 750ml ボルドー バルサック[BARSAC]フランス 甘口白ワイン 食後酒 ボルドー

  • 売り切れ
  • ラッピング・のし対応
¥7,260
/
税込


ボルドーに数あるシャトーの中でも最も古い歴史を持つ
ソーテルヌのトップ

シャトークーテは、バルサックで最大かつ、代表的なシャトーです。バルサックのほぼ中央に位置し最も歴史の古いものの一つです。 その歴史は13世紀まで遡ることができ、1643年にはこの土地の領主がシャトーを所有していたと言われています。一時は、ソーテルヌ貴腐ワインの最高峰シャトー・ディケムを所有していたリュル=サリュース家が経営を行っていました。1787年に第3代アメリカ合衆国大統領トーマス・ジェファーソン氏が、フランス大使の任務に就いていた時代、クーテを「バルザックで造られるソーテルヌにおいて一番のワインである」と讃えました。1855年の格付けで、シャトー・クーテはプルミエ・クリュ・クラッセとして認定されました。
その後1977年にマルセル・バリ氏が土地を買い取りシャトーの大がかりな改修を行いました。さらにはブドウの栽培を見直し、現在ではサステイナブル農法(伝統的に行われている有機農法の良い面と、最新の科学的進歩を合体させたもの)を採用しています。より自然に近い環境下でのブドウの育成を行っています。またバロン・フィリップ・ドゥ・ロートシルト家と技術と販売の両分野において独占販売契約と業務提携を結び、同社が培ってきた技術と販売の両面のサポートを受けています。
今日ももう一つのバルサックを代表する「シャトー・クリマン」としのぎを削りあいながら、この地域を代表するワインとしての地位を保っています。“クーテ”という名称は、“ナイフ(小刀)”を意味するカズコーニュ地方の方言から生まれました。 バルサックはボルドーの南東のガロンヌ川左岸に位置しており、支流であるシロン川との合流地点を中心にぶどう畑が広がっています。この地域は2つの川の温度が異なるため、朝に霧が立ち込めその後気温が上昇し、午後になると太陽の光が降り注ぐという地理特性があります。この地理特性によって「灰色カビ病」の病原菌であるボトリティス・シネレア菌が発生します。 本来、多湿はぶどうにとっては病原菌の繁殖を促すため大敵と考えられていますが、この地域ではこの湿気を逆に利用します。

ロバート・パーカーJr.『ボルドー・第4版』より

クーテはバルサックで最大かつ、代表的なシャトーでもある。エレガントで、甘みと力強さを抑えたワインとして有名だ。概していつも出来がよく、スタイリッシュで、この地方で多数生産されている強烈な、超凝縮感のある、オークをふんだんに使ったワインよりも、おそらく様々な料理との相性もよく、柔軟性のあるワインであろう。
クーテの信じられないほどリッチな、とろりとしたワインはごくわずかしかつくられないので、店頭ではめったに見かけないが、この地方の双璧の1つとして(もう1つは言うまでもなく、ディケムである)言及に値する。特定のヴィンテージにはキュヴェ・マダムと呼ばれる特別なキュヴェをつくっている。1997年から1943年の間でこれがつくられたのは、1990年、1989年、1988年、1986年、1981年、1975年、1971年、1959年、1950年、1949年、1943年だけである。2001年が出るらしいという噂が広まっている。およそ1200本、つまりたったの4樽しかつくられないので、万一見かけることがあったら、ためらわずに試してみるべきだ。クーテのキュヴェ・マダムは純粋なネクターである。1989年、1988年、1986年、1981年、1971年のヴィンテージのキュヴェ・マダムは、1921年のディケムとともに、この地方のワインで私が味わった最も偉大な甘口ワインを代表するものである。
クーテのレギュラーのキュヴェについて言えば、マルセル・バリが1977年にこのシャトーを買い取った直後に生産されたヴィンテージは、軽くて平凡に思われたが、1983年以降のクーテは毎年のように一流のワインをつくってきた。実際、このシャトーこそバルサック地方の第一人者として、クリマンの歴史的役割に挑もうと、真剣そのものでワインづくりに取り組んでいるようだ。
また、クーテは最初の4~5年がいちばん飲み頃の、極めて新鮮な、価格も魅力的な辛口ワインもつくっている。

Information
シャトー・クーテは、ボルドーの数あるシャトーの中でも最も歴史が深く、1643年まで遡ります。シャトー・クリマンと共にソーテルヌ1級に格付けされており、評論家たちもどちらを高く評価するか、それぞれの好みで意見が分かれています。
生産地 フランス ボルドー バルサック地区
商品名 シャトー・クーテ
作り手 Chateau Coutet
格付・認証 A.O.C. バルサック 第1級 Premiers Crus
生産年 2005年
白・貴腐ワイン
内容量 750ml
本数 1本
味わい 甘口
ブドウ品種 セミヨン75%、ソーヴィニヨン・ブラン23%、ミュスカデル2%
ガイドブック 92点
飲み頃 2018年~2045年
飲み頃温度 10℃~14℃
推奨保存環境 温度=10℃~16℃、湿度=70%~75%
備考 においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。