ヴィーニャ・コノスル Vina Cono Sur
コノスルとは「南の円錐」という意味で、「南向きの円錐の形をした南米大陸から、世界に向けてニューワールドワインの魅力を発信していこう」というヴィジョンをもって1993年に設立されました。設立後十数年のうちに、チリ第2位の輸出量を誇るまでの大ブランドに成長したコノスルですが、その成長の原動力であり、コノスルの理念でもある「イノベーション(革新的であること)」を常に追い求める姿勢は、スクリューキャップの導入、ビオビオやレイダなど新興産地においての自社畑拡大、サステイナブル農法や有機栽培の実践など、時代に先駆けて行われてきた数々の取り組みに表れています。リーズナブルな価格で高品質&高コストパフォーマンスのコノスルワインは、各種コンクール等の賞やワイン誌での高い評価を国内外で獲得しており、農夫達のハードワークと有機栽培畑のシンボルである「自転車」ラベルで親しまれています。
ラインナップは、手頃な価格で十分な飲みごたえが得られる「ビシクレタ(ヴァラエタル)」シリーズ、有機栽培葡萄を使用した「オーガニック」シリーズ、樽熟成により味わいに深みを増した「レゼルバ・エスペシャル」シリーズ、品種の個性を最大限に表現した「シングルヴィンヤード」シリーズ、特に条件の良い畑の葡萄を使用した「20樽限定」という名の最高級シリーズ「20バレル」シリーズ、ピノ・ノワールの最高級品「オシオ」、溌剌とした味わいの「スパークリング」、シャンパーニュ製法の「センティネラ」、甘口ワイン「コセチャ・ノーブレ」、フラッグシップ・カベルネ・ソーヴィニヨン「シレンシオ」。
Information | |
やや濃いめのルビーレッド。縁に向かってきれいなグラデーションになっている。チェリーやイチゴ、ラズベリーなどの赤い果実の凝縮された果実香とカカオや紅茶の葉のようなニュアンスが感じられる。香りにあるようなチェリーやイチゴ、ラズベリーなど赤い果実の甘酸っぱい果実味とふくよかなボディ、細やかなタンニンが楽しめて、エレガントな余韻が心地よく残る。やや冷やすと果実味の鮮やかさが際立つ。カンポ・リンド葡萄園は海まで15kmと近い距離にあるため、とても冷涼。カンポ・リンド葡萄園の第21区画「ヴィエント・マル Viento Mar(=海風)」の葡萄を使用。第21区画「ヴィエント・マル Viento Mar(=海風)」はカンポ・リンド葡萄園の中でも最も海寄りで、冷たい海風を受けることに由来。北向きの斜面の最も高いところに位置し、直接海風が当たることで非常にゆっくりと葡萄が熟す。加えて、粘土質土壌、強い太陽光、晴れ渡る収穫期といった好条件が揃うこの区画の葡萄は鮮やかに色づき、力強く豊かな香りと印象的な凝縮感を生む。土壌はミネラル分豊富な花崗岩質土壌と赤粘土質土壌。4月中旬に手摘みで収穫。選果・除梗後、コールド・マセラシオンを行い、オープントップタンクにて発酵。定期的にピジャージュを行うことで香味成分や色素を優しく抽出する。フレンチオーク樽100%で11ヶ月熟成(内20%新樽、80%が1年使用樽)。相性の良い料理:地鶏むね肉のロースト、キングサーモンのステーキ、すき焼き、焼き鳥(タレ) | |
生産地 | チリ サンアントニオ・ヴァレー |
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商品名 | コノスル シングルヴィンヤード ピノ・ノワール |
作り手 | ヴィーニャ・コノスル |
格付・認証 | D.O. サンアントニオ・ヴァレー |
生産年 | 2016年 |
色 | 赤ワイン |
内容量 | 750ml |
本数 | 1本 |
味わい | ミディアムボディ-フルボディ |
ブドウ品種 | ピノ・ノワール 100% |
ガイドブック | Wine Advocate|91点 |
飲み頃 | 今~ |
飲み頃温度 | 16℃~18℃ |
推奨保存環境 | 温度=10℃~16℃、湿度=70%~75% |
備考 | においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。 |