商品説明 | |
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生産地 | フランス ブルゴーニュ地方 サヴィニー・レ・ボーヌ |
商品名 | サヴィニー・レ・ボーヌ プルミエ・クリュ オー・ヴェルジュレス |
作り手 | シモン・ビーズ |
生産年 | 2014年 |
色 | 赤ワイン |
内容量 | 750ml |
本数 | 1本 |
味わい | フルボディ |
ブドウ品種 | ピノ・ノワール100% |
パーカー・ポイント | 90-92点 |
飲み頃 | 2018年~2028年 |
飲み頃温度 | 15℃~18℃ |
推奨保存環境 | 温度=12℃~16℃、湿度=70%~75% |
備考 | においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。 |
エレガントなワインへのこだわり「シモン・ビーズ」
サヴィニー・レ・ボーヌという比較的マイナーなアペラシオンにあって、驚くほど緻密で繊細なワインを生み出すのがドメーヌ・シモン・ビーズです。ドメーヌの創設は1880年です。初代シモン・ビーズがわずかばかりのブドウ畑を耕作して始めました。1950年に孫の3代目シモンがドメーヌを継承すると、ブドウ栽培のみならず、醸造家としての才能にも恵まれた彼は、戦後の経済復興もままならぬ中でドメーヌ元詰めを決意。ドメーヌ・シモン・ビーズのワインは高く評価され、レストランのシェフやソムリエ、さらにワイン愛好家の間で広まっていきました。そして1972年にドメーヌを引き継いだのが、3代目シモンの息子、パトリックです。彼はドメーヌの名声をさらに高めると同時に、ブドウ畑を大きく拡張。1995年にラトリシエール・シャンベルタン、1997年にコルトン・シャルルマーニュと、赤白ふたつのグラン・クリュを手に入れることに成功し、ドメーヌの総面積は22ヘクタールに達しました。
1998年、パトリックは日本人女性の千砂さんと結婚。長男ユーゴ、長女ナスカというふたりの子どもにも恵まれたものの、2013年10月、61歳の若さで他界してしまいます。その後、ドメーヌは千砂さんと、パトリックの妹で、ヴォーヌ・ロマネのドメーヌ・ジャン・グリヴォに嫁いだマリエルに委ねられています。
ビオディナミ農法を採用。
ドメーヌでは2008年から、千砂さんの進言によりビオディナミ農法が採用されています。ワイン造りは今も昔も変わりません。白ワインは収穫後、ブドウをただちに圧搾し、12時間のデブルバージュ。小樽に移して発酵。クリマに応じて6∼12ヶ月の樽熟成を行います。新樽率は15∼30%と比較的少なめで、古い樽は5年ものまで使用します。バトナージュは機械的には行わず、各樽の状態を見て判断します。赤ワインの醸造も古典的です。基本は100%全房である。近年の例外は成熟の難しい区画のブドウを除梗した2007年と、大雨や雹に祟られ完全除梗を決断した2013年。発酵には木桶を使い、柔らかな抽出のためピジャージュは足で行います。その後、樽に移すが新樽率はきわめて低く、まったく新樽を使わないキュヴェも多いです。収穫翌年の1月から3月にかけてすべてのワインを瓶詰めします。
Savigny-les-Beaune 1er Cru Aux Vergelesses
パーカー・ポイント90-92点!2014年ヴィンテージ
サヴィニー・レ・ボーヌ プルミエ・クリュ オー・ヴェルジュレスはサヴィニー・レ・ボーヌ最高の1級畑であり、シモン・ビーズを代表するワインです。パトリック・ビーズの父が戦後手に入れ開墾した畑で生産されています。よく熟してはいますが、決して過熟でもなければ、煮詰めた感じも受けない、フレッシュな赤い果実の香りが特徴です。張りのある豊かなボディ、心地良い酸とタンニンに支えられ、絶妙なバランスの上に立つ仕上がりとなっています。
シモン・ビーズを代表する最高峰赤ワイン!
シモン・ビーズのワインの特徴は”端正”のひと言。赤ワインはしなやかながらストラクチャーはしっかりしています。いわゆる過剰なところがないのがこのSimon Bizeの特徴であり、料理と合わせるとじつにおいしく、その値ごろ感からもレストラン向けのワインといえます。またホームパーティーなどにも向いています。