イル キオッソ Il Chiosso
昔と同じ自然な方法でゲンメやガッディナーラを造る新しい生産者
2007年にマルコ アルルンノとカルロ カンビエーリによって設立された新しいワイナリーです。“イル キオッソ”とはピエモンテで、石垣で囲まれた畑のことを指します。優れたワインの出来る区画を区別するため、かつて造り手はその場所を石垣で囲みました。この考え方は、現在の彼らのワイナリーでも生かされ、D.O.C.G.ガッティナーラ、ゲンメ、D.O.C.ファラのエリアにある最高の畑から質の高いワイン造りを行っています。
葡萄の栽培は、現在も昔と同じ自然な方法で行われ、環境への影響を可能な限り少なくなるように心がけています。例えば、畑の害虫に対しては天敵の昆虫を放して対処しています。葡萄の剪定から、収穫、醸造、ボトリングまでのすべての過程において、最大限の品質を得るために、細心の注意が払われています。ピエモンテ全体でゲンメの生産量は15万本。その内、イル キオッソは1万本。同じくガッディナーラは30万本で、イル キオッソは2万本生産しています。
Information | |
フレンチオークとスラヴォニアオークで36ヶ月熟成 アルコール発酵とマロラクティック発酵は、温度コントロールされたステンレスタンクで行います。フレンチオークの樽とスラヴォニアンオークの樽で3年間熟成させています。ガーネットがかった深いルビー。程よい熟成感がありますが、まだ若々しさがあり、スミレの花を思わせる香り、果実の甘さが広がります。しっかりとした酸とタンニンが感じられ、非常にバランスがとれた味わいです。 |
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生産地 | イタリア ピエモンテ州 |
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商品名 | ゲンメ |
作り手 | イル キオッソ |
格付・認証 | ゲンメ D.O.C.G. |
生産年 | 2007年 |
色 | 赤 |
内容量 | 750ml |
本数 | 1本 |
味わい | フルボディ |
ブドウ品種 | ネッビオーロ90%、ヴェスポリーナ10% |
ガイドブック | -- |
飲み頃 | 今~ |
飲み頃温度 | 16℃~18℃ |
推奨保存環境 | 温度=10℃~16℃、湿度=70%~75% |
備考 | においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。 |