トスカーナの名門アンティノリ家
1385年にジョバンニ=ディ・ピエロ・アンティノリ氏がフィレンツェのワインギルドに加盟したことからワインビジネスがスタートしました。 イタリアワイン界で世界的に有名なサッシカイヤ一族とは血縁関係にあります。アンティノリ家はもともとサッシカイヤのワイン作りにも参加していました。
そんなアンティノリは1970年代に「ティニャネロ」「ソライア」といったスーパートスカーナを世に生み出し、一躍世界的に有名になります。
名門アンティノリ家の魅力は何と言っても、トスカーナ地方キャンティ・クラシコ地区を中心にイタリア各地に素晴らしいワイナリーを数多く所有していることです。
代表的なワイナリーとして、トスカーナでは「ティニャネロ」「ソライア」といったフラッグシップワインを生みだす「テヌータ・ティニャネロ」、キャンティ・クラシコの「ペポリ」、キャンティクラシコ・レゼルヴァの「バディア・ア・パッシニャーノ」をはじめ、ウンブリアには「カステロ・デラ・サラ」、ピエモンテには「プルノット」も所有するなど、常にイタリアワインのパイオニアとしてイタリアワインの品質向上を牽引していきました。

自由にワインを造りたいという発想
ここ最近イタリアワインの中で爆発的人気を博している“スーパートスカーナ”とは、自由にワインを造りたいという発想から古くから伝わるイタリアのワインの法律に縛られずに、伝統品種に外来品種を合わせたことで異端とされ、イタリア国内では厳しい評価を受けました。
しかし、海外を中心に評価が高まり続け、格付けを超えて一気にスターダムに昇り詰めました。 「ソライア」や「テヌータ・ティニャネロ」はその代表的なワインです。
サンジョヴェーゼを主体として、カベルネ・ソーヴィニヨンとともに造られるのが「テヌータ・ティニャネロ」であるのに対して、この「ソライア」はカベルネ・ソーヴィニヨンを主体として造られています。
最良のブドウが出来た年のみ造られるスーパートスカーナ「ソライア」、イタリアワインとして絶対に押さえておきたい大変貴重な一本です。


| Information | |
| 2009年は当たり年!歴史に残る一本となること間違いありません。 | |
| 生産地 | イタリア トスカーナ州 |
|---|---|
| 商品名 | ソライア |
| 作り手 | Marchesi Antinori マルケージ・アンティノリ(ティニャネロ) |
| 格付・認証 | I.G.T. トスカーナ |
| 生産年 | 2009年 |
| 色 | 赤 |
| 内容量 | 750ml |
| 本数 | 1本 |
| 味わい | フルボディ |
| ブドウ品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン主体 |
| ガイドブック | パーカー・ポイント 96+点 |
| 飲み頃 | 2019年~2029年 |
| 飲み頃温度 | 16℃~18℃ |
| 推奨保存環境 | 温度=10℃~16℃、湿度=70%~75% |
| 備考 | においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。 |
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