バルバレスコ[1990]ピオ・チェーザレ赤750mlPioCesare[Barbaresco]
バルバレスコ[1990]ピオ・チェーザレ赤750mlPioCesare[Barbaresco]

バルバレスコ[1990]ピオ・チェーザレ 赤 750ml Pio Cesare[Barbaresco]

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ピオ・チェーザレ Pio Cesare

130年の歴史を誇る伝統的なワイナリー

ピオ・チェーザレは、1881年にチェザーレ・ピオ氏が創業して以来、130年の歴史を誇る伝統的なワイナリーです。
買いブドウが主流だった1950年代に自社畑を購入し、その後は単独畑、いわゆるモノポールのワインを生産しています。また、自分の名前を記載したエチケットをボトルをピエモンテ州で初めて出荷したのもピオ・チェーザレ氏だと言われています。そのエチケットは、130年以上経った現在もほぼスタイルを変えずに出荷され続けています。ピオ・チェーザレ氏はピエモンテの偉大な畑、バローロや、バルバレスコ、バルベーラといったテロワールの可能性にいち早く気づき、そして信じ続けて来た生産者なのです。

バローロ・バルバレスコの歴史とともに、日々新しいことに挑戦

紀元前50年のローマ帝国時代からの壁に囲まれた歴史ある街で、ピエモンテのワインを伝統的に造り続けているピオ・チェーザレ社の醸造所は、5代にわたりアルバの街の中心地に位置しています。そのセラーは近年リニューアルされ、新しい醸造所にはポンプを使わず、重力のみでブドウやワインを移動するグラヴィティ・フロー・システムを導入しています。既存の壁とローマ時代に建てられた壁の12メートル下には新しい樽熟成室も作られています。 ピエモンテではアルバ市内にセラーを持つ唯一の生産者でありながら、ピオ・チェザーレはいつもピエモンテの伝統的生産者と呼ばれますが、決して古い伝統に固執するのではなく、常にバローロ・バルバレスコの歴史とともに、日々新しいことに挑戦しているのです。

伝統的製法とモダンな製法を融合させたワイン造り

ピオ・チェーザレは、バローロ地区、セッラルンガ・ダルバ(Serralunga d'Alba)村のオルナート(Ornato)やコロンバーロ(Colombaro)、ラ・モッラ(La Morra)村のロンカーリエ(Roncaglie)、バルバレスコ地区のイル・ブリッコ、グリンザーネ・カブール(Grinzane Cavour)村のグスタヴァ、など所有する畑のほとんどが評価が高い銘醸畑です。その広さは50ヘクタールを超えます。
そしてピオ・チェーザレを象徴するのが、この地区の伝統的製法とモダンな製法を融合させたワイン造りです。
異なるフレンチオークの大樽と小樽で熟成させた後、瓶内でも熟成させるなど、ブドウとテロワールに細心の注意を払い品質の高いワインが造られているのです。

Information
トレイゾ村のイル・ブリッコやサン・ステファーノなどの優れた自社畑の葡萄のみを使用しています。個性豊かな多数の村のブドウを混醸する伝統的なバルバレスコです。タンニンがやさしく、フローラルなワインに仕上がっており、はっきりとしたスミレや果実の熟した香りがあります。シナモンのスパイシーな感じやバニラの風味も特徴的です。辛口でフルボディ、味わいに奥行きがあり、長く続くフィニッシュも印象的です。
生産地 イタリア ピエモンテ州
商品名 バルバレスコ
作り手 ピオ・チェーザレ
格付・認証 バルバレスコ D.O.C.G.
生産年 1990年
内容量 750ml
本数 1本
味わい フルボディ
ブドウ品種 ネッビオーロ 100%
ガイドブック パーカー・ポイント 92点
飲み頃
飲み頃温度 16℃~18℃
推奨保存環境 温度=10℃~16℃、湿度=70%~75%
備考 においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。