リオ・マードレ・グラシアーノ[2018]年ボデガス・イ・ヴィニェードス・イルルセスペインリオハ赤ワインBodegasYVinedosIlurce/RioMadreGraciano750ml/1本
リオ・マードレ・グラシアーノ[2018]年ボデガス・イ・ヴィニェードス・イルルセスペインリオハ赤ワインBodegasYVinedosIlurce/RioMadreGraciano750ml/1本

リオ・マードレ・グラシアーノ[2018]年ボデガス・イ・ヴィニェードス・イルルセ スペイン リオハ 赤ワイン Bodegas Y Vinedos Ilurce/Rio Madre Graciano 750ml/1本

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スペイン北部ラ・リオハ州リオハ・バハ地区アルファロD.O.Ca.リオハ「リオ・マードレ・グラシアーノ[2017]年ボデガス・イ・ヴィニェードス・イルス」



■商品説明■
グラシアーノは、晩熟で生育サイクルが長いため、リオハ・アルタ地区やリオハ・アラベサ地区では完熟させることが出来ず、リオハワインに使用されるグラシアーノの殆どはリオハ・バハ地区を主な供給源としてきました。リオ・マードレは、リオハでグラシアーノ100%のワインを作るためパートナーシップを結んだホルヘ・オルドニェスとボデガス・イルルセの努力の結晶であり、お手頃価格で飲める高品質なリオハのエントリーワインとして米国市場で大ヒットしたワインです。

品種:グラシアーノ100%
植樹:1997年
畑面積:20ha
標高:500m
土壌:チョークが多く混じる沖積土壌
栽培:垣根仕立てで剪定。畑仕事は全て手作業で行い、手摘みで収穫。
収穫:10月
醸造:ステンレスタンクで温度管理しながら自然発酵させ、1~3年物のフレンチオークの樽でマロラクティック発酵。6ヶ月樽熟成して瓶詰前に軽くろ過。
年間生産量:約20,000ケース

★ジェームズ・サックリン92点:黒いベリー系果実やチョコレートのニュアンスを背景に、ヴァニラや胡桃の風味が力強く感じられる。味わいはミディアムからフルボディ。風味豊かな後味。少しタニックだが、充実した味わい。今が飲み頃。≪2019年7月26日掲載≫

★ワインスペクテーター86点:ビロードのように贅沢な口当たりを持つ赤ワインで、ブルーベリーやスグリの実の風味がジャミーな甘さを醸し出し、ヴァニラやトーストの香りが背景に香る。甘酸っぱい酸が引き締まったタンニンをしっかりと下支えしている。円熟した表現力豊かな味わい。生産量15,000ケース(海外輸出量:15,000ケース)。≪2018年12月31日掲載/飲み頃:2019~2024年≫

◆ボデガの歴史◆
リオハ・バハ(リオハ・オリエンタル)地区の中心部にあるアルファロという街にボデガを構えるボデガス・イルルセは、1940年からリオハ・バハでブドウ農家を営むエスクデーロ家の4代目当主が運営するワイナリーで、イエルガ山の山腹斜面の沖積土壌に60ヘクタールのブドウ畑を有しています。
樹齢100年を数える株栽培のガルナッチャに、小石を多く含む石灰岩質の重厚な沖積土壌に密植されたグラシアーノとテンプラニーリョを栽培。畑は、海抜600メートルの高地に位置するため、冬と夜間は非常に寒冷で夏は暖かく、ボデガの最重要品種であるグラシアーノの熟成に理想的な条件が揃っています。
ホルヘ・オルドニェスがボデガス・イルルセとパートナーシップを結んだのは、グラシアーノ100%のワインを生産し国際市場へ売り出すためでした。グラシアーノは、テンプラニーリョから作る高級ワインのブレンド用に主に使用されているリオハの土着品種で、冷涼なリオハ・アルタ地区では熟すのが難しい品種のため、リオハ・バハ地区で数多く栽培されています。グラシアーノは、生育サイクルが長く、実の熟成に時間がかかるため、ガルナッチャと同様、温暖な気候を必要とします。このため、オルドニェスとそのチームは、グラシアーノの生産者を求めてリオハ・バハを旅しました。
当時、グラシアーノ単一品種のワインは、非常に高価なワインか非常に品質の低いワインかに限られていたため、オルドニェスは、米国市場向けに高品質ながらも手頃な価格帯で飲めるグラシアーノを隈なく探しました。リオ・マードレ・グラシアーノは、正にこの時のオルドニェスの理想を体現したワインであり、驚くべきクオリティを備えたエントリー・レベルのリオハワインとして米国市場で大成功を収めた赤ワインです。
設立:1940年
気候:昼夜の寒暖差が激しく、雨が非常に少ない大陸性気候
所有者:エスクエルド家