ビーニャ トレス パラシオス
Vina Tres Palacios
設立からまもなく注目を集め、主要な国際コンクールで多数受賞
「独自性を持つチョルキ ヴァレー」
チョルキ渓谷は、マイポ ヴァレーの中の西側の海岸山脈に位置し、水温の冷たい大西洋から吹く冷たい風の影響を受け、葡萄はゆっくりと完熟します。夏の間の昼夜の平均的な気温差は、30度になることもあり、豊かなアロマをもたらします。また、火山由来の堆積土壌は、セントラル ヴァレーの中でも他とは異なるテロワールで、パラシオスのワインに独自性を与えると共に、柔らかでエレガントな味わいをもたらします。
セラーは畑の中心に、メルロで特に高い評価
「セラーは畑の中心に」
醸造の効率を考え、畑の中心に建てています。畑の区画ごとの仕込み、また、葡萄の持つ可能性を最大限に引き出すための革新的な手法を実践出来るよう、様々なサイズのステンレスタンクを完備しています。また、セラーには、質の高いワイン醸造のために必要な性能をすべて備えた最新式の設備があります。醸造の際は、葡萄の抽出をし過ぎないようにし、丸みがあり、調和のとれた味わいのワインを目指しています。
「メルロで特に高い評価」
シャトー マルゴーの故ポール ポンタリエが、トレス パラシオスのメルロを飲んで驚き、その後ディナーで同席した際、カミーロのことを「ミスター メルロ」と呼んだそうです。
Information | |
冷涼な気候がもたらすフレッシュな酸 チリワインながら繊細な口当たり 土壌は火山性の堆積土で、表土は粘土質、下層土は砂利と石灰岩の混ざる土壌です。葡萄の実が色づく前の若い時期は、房が日光に当たりすぎないように葉を残しておきます。収穫の1週間前に、房のまわりの葉を取り除き、理想的な状態まで熟すようにします。同時にフレッシュさと充分な酸を失わないように常に注意を払います。発酵前に約7日間、8度で低温マセラシオンを行い、色とアロマを抽出します。発酵は、16~21度にコントロールしながら垂直のステンレスタンクで行います。少量ずつ仕込むのがポイントです。発酵タンクの下の部分までしかマストを入れません。そうすると果皮と果汁との接触面が多くなり、ピジャージュなどマストに負荷をかけなくてもソフトな抽出が可能となります。マロラクティック発酵もタンクで行います。リリース前にボトルで6ヶ月寝かせています。輝きのあるルビーレッド。イチゴやラズベリーの赤い果実やスミレのアロマ。口当たりは繊細でフレッシュ、バランスがとれています。余韻にも心地よい果実味が続きます。 |
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生産地 | チリ マイポ ヴァレー |
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商品名 | ピノ ノワール レゼルブ |
作り手 | ビーニャ トレス パラシオス |
格付・認証 | マイポ ヴァレーD.O. |
生産年 | 2018年 |
色 | 赤 |
内容量 | 750ml |
本数 | 1本 |
味わい | フルボディ |
ブドウ品種 | ピノ・ノワール 100% |
ガイドブック | -- |
飲み頃 | 今~ |
飲み頃温度 | 16℃~18℃ |
推奨保存環境 | 温度=10℃~16℃、湿度=70%~75% |
備考 | においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。 |