フランス ブルゴーニュ地方 ボージョレ地区の毎年第三木曜日に解禁される新酒の赤ワイン「ルー・デュモン[2019]ボージョレ・ヌーヴォー・ヴィエイユ・ヴィーニュ・ドゥ・プリュトス・ドゥ・ソワサント・ディザン」
毎年第三木曜日に解禁される新酒の赤ワイン
「年に1度のお祝いだからこそ」-現代美術家ジェラール・ピュヴィスの特製ラベル
重厚ビン「レジェンド・アンティーク」の使用等、パッケージデザインにもこだわります。
LOU DUMONT ★ Beaujolais Nouveau 2018
VIEILLES VIGNES DE PLUS DE SOIXANTE-DIX ANS
ルー・デュモンのヌーヴォー、14年目のリリース
畑は「Saint Verand」村近郊の、樹齢約70~95年の計8の古樹単一区画群より。
「ガメイは、完熟させてはじめて、その真価を発揮します。そのためにはどうしてもヴィエイユ・ヴィーニュでなければなりません」が仲田さんの信念。しかも標高が400mととりわけ高く、「熟成がゆっくり進みます。開花日から予想される今年の収穫開始時期は9月中旬ですが、僕はさらに10日間程度、ぶどうの完熟を待つつもりです」。
「これまでのところ南ボージョレには雹害も霜害も発生しておりません。雨の多い年ですが、高台斜面にある僕の契約区画は風が強く水捌けも良いため、病気も皆無です。また今年もクリュール(花ぶるい)が多く、大部分はミルランダージュぶどうです。今後の天候次第ではありますが、皮が分厚く最高度に凝縮した、素晴らしいぶどうが収穫できそうです。これまでに培ったノウハウを結集し、コクと味わいのあるヌーヴォーを造ります」。
「年に1度のお祝いだからこそ」-現代美術家ジェラール・ピュヴィスの特製ラベル、重厚ビン「レジェンド・アンティーク」の使用等、パッケージデザインにもこだわります。
ワインを通じて
アジアの架け橋になれればと願っています
ルー・デュモン当主、仲田晃司氏。
大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い、「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱いた青年は、1995年、頼るつてもなく単身渡仏。フランス語の勉強をしながら各地の醸造家の門を叩いて修行を重ね、2000年7月7日、ブルゴーニュの地にルー・デュモンを設立しました。
仲田さんのワイン造りを特徴付けているのは、まさしく日本人職人的と言うべき、周りがあきれるほど細部まで徹底的にこだわる仕事への執念です。仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げます。
「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」
アンリ・ジャイエ翁
2003年5月、在りし日のアンリ・ジャイエ翁より「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」との薫陶を受け、「日本人であるということ」「自然と人間に対する真摯な尊敬の念」の象徴として、「天・地・人」が生まれました。 「ワインを通じてアジアの架け橋になれればと願っています」という仲田さん。現在ルー・デュモンのワインは、日本、韓国、台湾、中国、シンガポールといったアジア諸国を中心に販売されています。
2008年8月、ジュヴレ・シャンベルタン村に念願の自社カーヴを取得しました。
Information | |
★ シスト表土で花崗岩質と砂質土壌。樹齢約70~95年のVV ★ 実質ビオロジーのリュット・レゾネ栽培 ★ 収量約50hl/ha。手摘み収穫時、運搬前、発酵前の3回選果 ★ セメントタンクにて6日間のマセラシオン・カルボニック ★ 30%をサントル森産セガン・モロー社製樽で熟成(新樽率20%)の予定 ★ 澱引き時に粗目の珪藻土フィルターを使用 ★ ノンフィルターでの瓶詰め時に、最小限のSO2を添加 |
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生産地 | フランス ブルゴーニュ地方 ボジョレー地区 |
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商品名 | ボージョレ・ヌーヴォー・ヴィエイユ・ヴィーニュ・ドゥ・プリュトス・ドゥ・ソワサント・ディザン |
作り手 | ルー・デュモン |
格付・認証 | A.C. ボージョレ・ヌーヴォー・ヴィエイユ・ヴィーニュ |
生産年 | 2019年 |
色 | 赤ワイン |
内容量 | 750ml |
本数 | 1本 |
味わい | ミディアムボディ |
ブドウ品種 | ガメイ 100% |
ガイドブック | -- |
飲み頃 | 今 |
飲み頃温度 | 16℃~18℃ |
推奨保存環境 | 温度=10℃~16℃、湿度=70%~75% |
備考 | においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。 |