商品説明 | |
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生産地 | フランス ボルドー メドック マルゴー |
商品名 | アルタ・エゴ・ド・パルメ |
作り手 | シャトー・パルメ |
生産年 | 2010年 |
色 | 赤ワイン |
内容量 | 750ml |
本数 | 1本 |
味わい | フルボディ |
ブドウ品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン55%、メルロー45% |
パーカー・ポイント | 91点 |
飲み頃 | 2013年~2028年 |
飲み頃温度 | 15℃~18℃ |
推奨保存環境 | 温度=12℃~16℃、湿度=70%~75% |
備考 | においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。 |
シャトー・パルメ「Chateau Palmer」
アルテレゴ=分身という名の格付け3級シャトー・パルメのセカンド
ナポレオンの時代が終焉に向かった1814年、イギリス人のチャールズ・パルメ少将はフランスに渡り、莫大な資産をもとにシャトー・ガスクを手に入れ自らの名前を付けました。これがシャトー・パルメの始まりです。その後シャトーは銀行家のペレール兄弟の手に渡り、更なる発展を遂げました。しかし1930年代の大恐慌によってシャトーを手放すと、1938年にボルドー、イギリス、オランダの複数のファミリーによって購入されました。これらのファミリーはパルメの畑を手に入れると財政的リスクを冒してまでも常にクオリティの向上を目指し続けました。こうした揺るぎ無い努力の結果パルメの素晴らしいテロワールが開花し、偉大なワインが生み出されるようになったのです。
セカンドラベルであるこのアルタ・エゴ・ド・パルメは1998年が初ヴィンテージのシャトー・パルメのブドウ畑から生まれた新しいワインです。ブレンドとブドウの選定に対する新しい試みから生まれ、偉大なるテロワールの特徴であるフィネスと繊細さ、豊かなアロマ、バランスと余韻を保ちながらも、全く異なる2種類のワインを造るということがコンセプトとなっています。 このアルタ・エゴ・ド・パルメはファーストに比べ若々しくてフルーティー、ジューシーで非常にチャーミングなワインに造られています。繊細なアロマとタンニンが特徴でボトリングから数年以内で十分に楽しめるのも特徴です。また長く樽熟成させることによって、テロワールの個性を十分に引き出し、厚みのあるボディと深みが生まれています。アルタ・エゴ・ド・パルメが本来持っている果実味とアロマは、25~30%に抑えた新樽率によって守られているのです。