シャトー・トゥール・カロン[2012年]赤750mlボルドーサン・テミリオン[ChateauTourCalon]
シャトー・トゥール・カロン[2012年]赤750mlボルドーサン・テミリオン[ChateauTourCalon]

シャトー・トゥール・カロン[2012年]赤750ml サン・テミリオン[Chateau Tour Calon] フランス ボルドー 赤ワイン

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スパークリングとスティルワイン
メルローの最適地で シャトー・トゥール・カロン

ラテイロン家はサンテミリオンの北、バルバンヌ川を越えたモンターニュ・サンテミリオン地区にあるブドウ栽培者でありワイン生産者で、スパークリングワイン『ラテイロン』とスティルワイン『シャトー・トゥール・カロン』の設備を持っています。 ラテイロンの畑周辺は、かつてはサンテミリオンの丘と連続した標高約100Mの土地で、現在ではバルバンヌ川が大地を削り起伏を形成していますが、土壌の質も近く、サンテミリオンの丘周辺と同様にブドウ栽培に適した土地であることは間違いありません。 自社畑の地下には、かつての石灰岩の巨大な切り出し場跡地が広がっていて、現在は地下セラーとして使用しています。畑の作業小屋と醸造所を地下を通って行き来できるユニークな造りにもなっています。

スパークリングメゾン色の強いラテイロン家ですがモンターニュ・サンテミリオンACとしてスティルワインも造っています。

館の周囲に広がる12Haのエコセール認定を受けている自社畑からシャトー・トゥール・カロンを造っています。2009年まで現オーナーの父と3人の叔父たちが共同で所有していたシャトーですが、彼らが引退を決意したのをきっかけにその年の10月に2歳年上の姉コリーヌと弟のリオネルが引き継ぎました。

2人のスペシャリスト
栽培の弟と醸造の姉

シャトー・トゥール・カロンで主に栽培を担当しているのがリオネルさんです。 彼はオーナーでありマーケティングを担当していますが、自ら畑仕事も行い栽培を専門としてきた真のヴィニュロンです。 先代の頃から自然な農法を心がけていましたが、リオネルさんの代になるといち早くビオロジックを取り入れ、シャトー・トゥール・カロンの自社畑もすでにエコセールを取得しています。
メルロー種に適した石灰粘土質のミネラル豊富な畑が館の周辺に広がり、シャトー・トゥール・カロン向けに約12Ha栽培されています。平均樹齢40年以上のがっしりとした古樹、植樹率は5,500本/Haとなっています。栽培責任者にはムエックス家の源流であるサンテミリオンのシャトー・フォンロック(2002年からビオロジックを実践)で活躍しているフレデリック・ベルキオール氏が勤めています。

シャトー・トゥール・カロン

シャトー・トゥール・カロンはクレマン・ド・ボルドーのトップ生産者であるラテイロンが醸造所のあるモンターニュ・サンテミリオンで造る赤ワインです。 石灰岩の採掘場跡を利用した大規模な地下カーヴの真上に位置する12ヘクタールの畑は石灰岩盤の表層に浅い石灰粘土質の土壌が存在する独特な土壌です。栽培が専門分野のオーナー・リオネル氏の管理のもとビオロジックを実践。2012年にはエコセール認証を取得しました。醸造は当主のリオネル・ラテイロン氏の実姉でグラン・コルバン・デスパーニュ、メゾン・ブランシュなどのサンテミリオンの名シャトーを所有するデスパーニュ家に嫁いだエノロゴ、コリーヌ女史が担当、テロワールの特徴を素直に表現する自然なワイン造りを心がけます。エチケットに描かれたイラストはラテイロンが後援する女性支援団体からの寄贈作品で作者は匿名、ヴィンテージ毎にデザインが変わる個性的なものです。

Information
クレマン・ド・ボルドーのトップ生産者が造る自然派ワイン
生産地 フランス ボルドー地方 サン・テミリオン地区
商品名 シャトー・トゥール・カロン
作り手 Chateau Tour Calon
格付・認証 AOC モンターニュ・サンテミリオン
生産年 2012年
色・タイプ 赤ワイン
内容量 750ml
本数 1本
味わい フルボディ
ブドウ品種 メルロー88%、カベルネ・ソーヴィニヨン7%、カベルネ・フラン5%
ガイドブック --
飲み頃 --
飲み頃温度 16℃~18℃
推奨保存環境 温度=10℃~16℃、湿度=70%~75%
備考 においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。