シャトー・ル・レイ Chateau Le Rey
土壌に着目したワイン造り、粘土質の畑からのみ造られる旨味の凝縮したワイン
シャトー・ル・レイは、サンテミリオンのシャトー・トゥール・サン・クリストフやシャトー・オー・ブリッソン、ポムロールのシャトー・ラ・パタッシュ、ランクロ・トルマリーヌ、などを所有する近年注目の生産者「ヴィニョーブルK」を中心に、スペインのプリオラートにワインナリーも所有するベルギーのワイン商フィリップ・ランブレット、ヴィニョーブルKやル・ゲイ、ラ・ヴィオレットで活躍するワインメーカージャン・クリストフ・メイルーの3者がカスティヨン地区サント・コロンブで造るシャトーです。
シャトー・ル・レイは土壌に着目したワイン造りを行っており、キュヴェ「レ・ザルジルーズ」は”区画No1とNo3”の粘土質の畑からのみ造られています。(もうひとつ「レ・ロシューズ」という石灰岩の土壌から造られるキュヴェもあります)
発酵と熟成はステンレスタンクを使用し、粘土質から生まれたのブドウの特徴を十分に引き出すことに注力。ブルゴーニュ型のボトルの採用も小区画のテロワールの表現という哲学を表現した結果となっています。 ピュアさの溢れる果実感と、スムースな口当たりながら奥行きや深みのある味わいが楽しめる仕上がり。旨味の凝縮したワインです。
Information | |
シャトー・ル・レイは、かつてシャトー・ル・ゲイで実力を示したワインメーカー・ジャン・クリストフ・メイルー氏を中心にカスティヨン地区サント・コロンブでワイン造りを行っているシャトーです。新進気鋭のこの造り手は土壌に着目したワイン造りを行っており、土壌毎に別キュヴェで醸造・瓶詰めしています。「レ・ザルジルーズ」は”区画No1とNo3”の「粘土質」の畑から、キュヴェ「レ・ロシューズ」は”区画No5とNo6”の「石灰岩」の畑から造られています。ブルゴーニュ的な小区画ごとのテロワール表現を連想させるため、ボルドーでは珍しい撫で肩のブルゴーニュ型のボトルに瓶詰めされています。伝統を遵守した確かな実力を持ちながら、新しいボルドーワインの可能性を追求している注目の生産者です。 | |
生産地 | フランス カスティヨン・コート・ド・ボルドー |
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商品名 | シャトー・ル・レイ・レ・ロシューズ |
作り手 | シャトー・ル・レイ |
格付・認証 | A.C. カスティヨン・コート・ド・ボルドー |
生産年 | 2017年 |
色 | 赤 |
内容量 | 750ml |
本数 | 1本 |
味わい | フルボディ |
ブドウ品種 | メルロー 85%、カベルネ・フラン 15% |
ガイドブック | -- |
飲み頃 | 今~ |
飲み頃温度 | 16℃~18℃ |
推奨保存環境 | 温度=10℃~16℃、湿度=70%~75% |
備考 | においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。 |