商品説明 | |
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生産地 | フランス ブルゴーニュ地方 |
商品名 | ブルゴーニュ・ルージュ |
作り手 | クロード・デュガ&ラ・ジブリオット |
生産年 | 2014年 |
色 | 赤ワイン |
内容量 | 750ml |
本数 | 2本 |
味わい | ミディアムボディ |
ブドウ品種 | ピノ・ノワール 100% |
飲み頃温度 | 15℃~18℃ |
保存方法 | 温度=12℃~16℃、湿度=70%~75% |
備考 | においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。 |


クロード・デュガ
Claude Dugat
ジュヴレ・シャンベルタンを代表する生産者

パーカー・ポイント100点の実力を持つ造り手
クロード・デュガはジュヴレ・シャンベルタン村で6代に亘り家族経営でワインを生産しています。1977年から父モーリスが自家元詰を始めました。クロード・デュガの名の下で詰め始めたのは1991年になります。現在は3人の子供、レティシア、ベルトラン、ジャンヌも共にワインを造っており、モーリスと共に3世代が生産に関わっています。一番生産量の多いジュヴレ・シャンベルタンは、15区画のブドウがブレンドされており、ジュヴレ・シャンベルタンの全体像を感じることができます。最も樹齢の古いブドウで100年、平均樹齢は70年となっています。ブドウの栽培、醸造はどのキュヴェも樽の熟成以外は全く同じです。ACブルゴーニュは1年物の樽で16カ月ジュヴレ・シャンベルタンは1年物の樽50%と新樽50%で18カ月、プルミエ・クリュ以上は新樽100%で18カ月の熟成となっています。


テロワールと栽培
ワインの質はブドウの育て方により変わります。ブドウは生きており、誕生、成長、死があります。育てる時にはストレスを与えるべきではなく、やさしく丁寧に世話をします。デュガはテロワールを重んじ畑での仕事を重視するため、リュット・レゾネを採用しています。土中の生き物の活動がブドウに栄養を与えるとの考えから、土を押さえつけず、化学物質をできるだけ使用しません。可能な限り手作業でブドウを育てることで、ワインにまろやかさと繊細さが生まれます。
力強さと構造は植樹密度からきています。1ヘクタールあたり10,000本で、栄養を得るためブドウは競争し、実が小さくなり、土壌の石灰濃度が上がります。やせた土壌では栄養分、水分が少なく、強勢を抑え、自然に濃縮したブドウが生まれます。ピノ・ノワールのエレガンス、果実の繊細さと構造を持ち合わせた卓越したワインがグラン・ヴァンです。


埋もれた造り手を世に出す
最高の舌を持つ造り手のネゴシアン
ワインを買いつけてエルバージュ
ドメーヌ・クロード・デュガのネゴシアン部門として話題のラ・ジブリオット。長女のレティシアと長男のベルトランが2002年に立ち上げた。近年、ブルゴーニュのドメーヌがネゴシアンを始めるケースは多いが、その品質はまちまち。最高峰のデュガとあれば、内容は保証されている。
クロードが父モーリスと一心同体で働いてきたのと同じく、次女ジャンヌを含む3人の子供たちも、クロードと共に、小さなころから働いてきた。「畑仕事が第一」という大方針は骨身にしみている。買い付けるのはブドウではなくワインだ。ベルトランが狙いを語る。
「ジュブレ・シャンベルタンには、いいワインを造っていても埋もれている造り手が多い。同じ村だから、どんな畑仕事をしているかはわかる。彼らを世に送り出したいから、ネゴシアンを始めたんだ。」


ドメーヌの将来を背負う次世代の仕事
3人の子供たちの仕事ぶりを味わえる
クロードは子どもたちに任せているが、助言は与えている。最高の舌を持つ造り手たちが認めるワインは、ドメーヌ物よりお手ごろな価格で、掘り出し物の宝庫だ。
ワインの熟成はラ・ジブリオットのカーヴで行われる。デュガと同じ細心の注意を払って、エルバージュ(育成)されている。2007年にオスピス・ド・ボーヌで落札したマジ・シャンベルタン・マドレーヌ・コリニョンとポマール・スザンヌ・ショードロンは大きな話題になった。
ドメーヌではレティシアが畑、ベルトランが醸造というおおまかな担当はあるが、子供たち全員がすべての仕事に携わっている。いずれはドメーヌの将来を背負う次世代の仕事ぶりがいち早く味わえるのがジブリオットだ。

