シャトーヌフ・デュ・パプ・ルージュ・キュヴェ・レゼルヴェ[2014]ドメーヌ・デュ・ペゴー赤750mlDomaineduPegau[ChateauneufduPapeRougeCuveeReservee]
シャトーヌフ・デュ・パプ・ルージュ・キュヴェ・レゼルヴェ[2014]ドメーヌ・デュ・ペゴー赤750mlDomaineduPegau[ChateauneufduPapeRougeCuveeReservee]

シャトーヌフ・デュ・パプ・ルージュ・キュヴェ・レゼルヴェ[2019]ドメーヌ・デュ・ペゴー 赤 750ml Domaine du Pegau[Chateauneuf du Pape Rouge Cuvee Reservee]

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ドメーヌ・デュ・ペゴー Domaine du Pegau

全房発酵し大樽で熟成する伝統派
パーカーが熱愛するシャトーヌフ・デュ・パープ

ロバート・パーカーは、埋もれていたシャトーヌフ・デュ・パープを世界に広めた原動力だ。北部ローヌに比べて、あかぬけないイメージのあった南部ローヌに光を当てた。昔ながらの大樽を使って醸造する古典派生産者を愛する彼が、著書「世界の極上ワイン」で、ドメーヌ・デュ・ペゴーに最大限の賛辞を贈っている。
「長年、この生産者の熱烈なファンだった。財産をつぎこんで、1979年以来すべてのヴィンテージを購入してきた」

古木に恵まれた畑

コート・デュ・ローヌ・フェロー一族はこの地で、17世紀からの歴史を誇るヴィニュロン(ブドウ栽培家)の家系だ。1987年にポール・フェローと娘のローレンスが、親族から独立してドメーヌ・デュ・ペゴーを設立した。ペゴーはプロヴァンス地方の方言で、陶器のピッチャーをさす。現在はローレンスがドメーヌ運営の中心だが、ポールも助言を与えている。
ドメーヌの畑は古木に恵まれている。95%はグルナッシュだ。大きな石が覆う樹齢75年のエスコンデュード、シャトーヌフ・デュ・パープに使える13品種が植えられている樹齢100年以上のクラウ、樹齢70年以上のカバンヌ・ド・サンジャンなどがある。

柔らかい舌触りとチャーミングな香り

伝統的なスタイルを守り続ける。ブドウの除梗はしない。全房発酵で、自然酵母を使って発酵させ、大樽(フードル)で熟成する。ポールは、シャトーヌフ・デュ・パープのアンリ・ジャイエと呼ばれる伝説の生産者アンリ・ボノーの高校の同級生だ。パーカーは「ペゴーのキュヴェ・レゼルヴとキュヴェ・ローレンスが、ボノーのキュヴェ・デ・セレスタンに似ているのは偶然ではない」と記している。
ペゴーのキュヴェ・レゼルヴはグルナッシュ80%、シラー6%、ムールヴェドル4%、そのほか法定品種10%。ブルゴーニュを思わせるチャーミングな香り、テクスチャーは柔らかく、丸い。上級キュヴェのローレンスは熟成が2年間長い。さらに柔らかくて、飲みやすい。ペゴーの素朴で、熟成力のあるワインのファンにならないローヌ愛好家はいない。

Information
濃い赤色~深い紫色の色調。飲み始めは、熟れた黒い果実、チェリー、ラズベリー、黒コショウ、スパイスの風味が前面に表れます。数年間の熟成期間を置くことで、プラム、核果実、なめし皮、毛皮、白檀のアロマが表れます。濃厚で力強く柔らかなタンニンが感じられる丸みのある味わい。時が経つにつれて複雑味とスパイシーな味わいが増してゆきます。
生産地 フランス コート・デュ・ローヌ地方
商品名 シャトーヌフ・デュ・パプ・ルージュ・キュヴェ・レゼルヴェ
作り手 ドメーヌ・デュ・ペゴー
格付・認証 A.O.C. シャトーヌフ・デュ・パプ
生産年 2019年
内容量 750ml
本数 1本
味わい フルボディ
ブドウ品種 グルナッシュ 80%、シラー 6%、ムールヴェードル 4%、その他 10%(全部で13品種をブレンド)
ガイドブック --
飲み頃 今~2030年前後
飲み頃温度 16℃~18℃
推奨保存環境 温度=10℃~16℃、湿度=70%~75%
備考 においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。