父エドモンを超える品質、E.A.R.L.ビュルル
E.A.R.L.ビュルルの前代エドモン ビュルルは2004年10月に他界しました。エドモンには3人の息子がおり、次男フローランと三男ダミアンがドメーヌを継ぎました。残念ながらエドモンが亡くなってからワインの品質は低下し、弊社も04年はジゴンダスしか購入しませんでした。このことが2人に危機感を与え、また家を出ていた長男ベルナールも彼らのことが気がかりで、2人に畑の管理方法を教えるなど、3人でビュルルのワインを復活させることに取り組みました。エドモンの時代には時間がなく出来ていなかった畑仕事をおこない、エノログのアドヴァイスも聞くようにし、その結果エドモン以上の品質となりました
「父の個性は尊重しているし、目指している所は一緒だと思うが、父とは違う個性を発揮したい。」
フローランとダミアンは、「父の個性は尊重しているし、目指している所は一緒だと思うが、父とは違う個性を発揮したい。」と、目を輝かせ生き生きと語っています。良い品質のワインを造るためのポイントとしては、除梗をしない、長いマセラシオンを行う、実だけでなく皮まで完熟した葡萄の収穫をあげています。フィルターはほんの少し粗いものを使います。
Information | |
ダンテル ド モンミライユの山から「発掘」したジゴンダスで最も標高の高い畑。2011年にジゴンダスの山の中に購入した畑からのワインです。ジゴンダス パリエルダス(FB 758)より10日程遅く収穫します。これはパリエルダスの畑の標高が約130mなのに対して、フォイユの畑は約350mとジゴンダスの中でも最も標高の高い場所にあるためです。土壌は粘土質とカイユ(砂利質)土壌。通常のジゴンダスよりも、モンミライユの石がより多い畑です。平均樹齢40年。生産量は、僅か3,000本程です。ラベルには、山のシルエットが描かれています。濃い色合い。タンニンと果実味が、程よいバランスを感じさせます。「フォイユ」とは、フランス語で『発掘』という意味です。「他の生産者も標高の高い場所の畑に注目しており、この畑を手に入れたのは当たり!」とダミアンは話していました。 | |
生産地 | フランス コート デュ ローヌ地方 |
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商品名 | ジゴンダス レ フォイユ |
作り手 | E.A.R.L.ビュルル |
格付・認証 | A.O.C. ジゴンダス |
生産年 | 2013年 |
色 | 赤 |
内容量 | 750ml |
本数 | 1本 |
味わい | フルボディ |
ブドウ品種 | グルナッシュ 50%、シラー 50% |
ガイドブック | --- |
飲み頃 | 今~ |
飲み頃温度 | 16℃~18℃ |
推奨保存環境 | 温度=10℃~16℃、湿度=70%~75% |
備考 | においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。 |