フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ
Feudi di San Gregorio
年間350万本以上を生産する南イタリアを牽引する新進気鋭の大手ワイナリーが造るパーカー・ポイント93点のハイコスパ濃旨ワイン!
年間350万本を生産する大手ワイナリー
カンパーニア州 アヴェッリーノ県 ソルボ・セルピコに位置するワイナリーの名前は、ローマ教皇グレゴリウス1世(在位:590年9月3日 - 604年3月12日)がイタリア南部カンパーニア州の内陸部に広がる丘陵地「イルピニア」一帯にブドウ栽培を奨励したことに敬意を表して、ワイナリーの名「聖グレゴリオの領地」にしています。
1980年11月に起きた大地震「イルピニア地震」の後、復興を誓って1986年にエンツォ・エルコリーノ氏が創業しました。地震の直後、ローマやEUから復興のための基金があり、その資金をもとに土壌と土着品種に徹底的にこだわり、ミラノ大学やナポリ農業大学と共同で研究を行い、最新のテクノロジーを駆使したワイン造りを開始したのがフェウディ・ディ・サン・グレゴリオです。フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ以前のイルピニアの有名ワイナリーと言えば、「マストロベラルディーノ」でしたが、マストロベラルディーノが伝統的なタウラージとするならば、フェウディ・ディ・サン・グレゴリオは現代的新しいスタイルのワインをイルピニアから造ることを理想としてスタートしました。
新しいイタリアワイン
フェウディ・ディ・サングレゴリオの畑は全て、標高400~700mに位置しています。この標高の高さが寒暖差の大きい気候条件を産み、素晴らしい酸をブドウにもたらします。また、水の流れによってできた、豊かなミネラルを含む火山質の多様な土壌や、山や丘、平地などバラエティに富んだ地形がワインに複雑さを加えます。さらにブドウ畑に果物や森林、オリーブやハーブなど様々な植物も共存していることも特徴的です。それぞれのブドウが持つアロマを最大限に引き出し、果実味あふれる赤ワインやすばらしい香りを持つ白ワインの数々、フェウディ・ディ・サングレゴリオは往来のカンパーニアワインのイメージを刷新し、新しいイタリアワインの流れともなっています。
現在300ヘクタール以上の自社畑を所有し、その他地元農家と長期契約に基づいた畑もカンパーニア、プーリア、バジリカータ州に300ヘクタール所有しています。生産されたワインはアメリカ合衆国、ドイツ、日本、スカンジナビアなど約50カ国以上の国に輸出されています。
Information | |
チェリー、甘いスパイス、リコリス、コーヒー、ココアなど複雑な香りが広がります。ビロードのように滑らかな味わい、バランスのとれたミネラル感。ワイルドベリーやトーストのニュアンスも感じられます。 | |
生産地 | イタリア カンパーニア州 |
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商品名 | セルピコ |
作り手 | フェウディ・ディ・サン・グレゴリオ |
格付・認証 | セルピコ I.G.T. |
生産年 | 2010年 |
色 | 赤 |
内容量 | 750ml |
本数 | 1本 |
味わい | フルボディ |
ブドウ品種 | アリアニコ 100% |
ガイドブック | パーカー・ポイント 95+点 |
飲み頃 | 今~2030年 |
飲み頃温度 | 16℃~18℃ |
推奨保存環境 | 温度=10℃~16℃、湿度=70%~75% |
備考 | においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。 |