マスカリア チェラスオーロ・ディ・ヴィットーリア[2011]テッレ・ディ・ジュルフォ 赤 750ml　Terre di Giurfo Srl.[Maskaria Cerasuolo di Vittoria]

テッレ・ディ・ジュルフォ Terre di Giurfo

標高500mの好条件の畑からシチリアのブドウをストレートな果実味で表現

テッレ・ディ・ジュルフォはシチリア島の南東部、ヴィットーリアに本拠地を置くワイナリーです。創業は2001年。オーナーのアレッシ一族は150年前からジュルフォの土地を所有し、伝統的なシチリアのワインづくりを意図してワインづくりを開始しました。一方でフランスをはじめとする諸外国のワイン作りに興味を示し、積極的に最新の栽培・醸造技術を採用し、畑での自分たちの手による細かく丁寧な仕事を組み合わせ、シチリアならではの恵まれたテロワールの下、その土地の土着品種を中心にワイン造りを行っています。
シチリアらしく強い日差しの下でブドウは良く実りますが、ジュルフォ地域に所有している畑は常に新鮮な空気を提供する風が吹く土地で、標高500mの好条件に位置しています。そのため低地よりもかなり涼しく、砂と粘土がまざる土壌で、ブドウを育て、ストラクチャ－と冷涼感があり、シチリアのブドウの果実味をストレートに表現したワインづくりを目指しています。
現在畑は70ヘクタールにまで広がっていますが、自らの栽培するブドウを使ってのワイン作り以外を考えるつもりはなく、畑に除草剤や殺虫剤などは決して使わないそうです。ヴィットーリアの地で脈々と受け継がれてきたワイン造りの歴史・文化・テロワールを重んじ、食事とともに人々の心を豊かにするワイン造りを目指しています。