
ガヤ GAJA
イタリアワインの帝王ガヤようやく手に入れた念願の土地"カ・マルカンダ"で造る
1996年に長い交渉の末土地を購入しワイナリーを設立、今年で20年を迎えたカ・マルカンダ。アンジェロ・ガヤ氏の右腕として毎週のようにワイナリーに足を運んでいるガヤ・ガヤ女史は「ブドウの樹齢も20年を迎え、すばらしい品質のワインを生み出すことができています。」とその品質向上に自信を見せています。創立20年を迎え帝王ガヤが今最も力を注ぐワイナリーであり、今後の進化からも目が離せません。
カ・マルカンダは、サッシカイアを筆頭にハイクオリティのスーパータスカンが多く産出されるトスカーナ州の沿岸部ボルゲリ地区で、1996年にガヤが手に入れたワイナリー。カ・マルカンダとは、ピエモンテの方言で「望みのない交渉」という意味。アンジェロ・ガヤ氏はボルゲリの地でワインを造るため、最高の土壌を求めて研究に研究を重ね、ついに理想の土地を見つけました。しかし、彼は何度も交渉に出かけるものの、その土地の所有者はなかなか首を縦に振らず、18回に及ぶ交渉の末、やっとその念願の土地に畑を取得しました。


アンジェロ氏がこの土地にこだわった理由は、カ・マルカンダの土地がサッシカイアなど一部のトップワイナリーにしかみられない特異な土壌であったことです。テッレ・ブルーネ(ロームと粘土を含む黒い土)とテッレ・キアーレ(石灰質が豊富で石や砂利を多く含む白い土)が入り混じる個性的なテロワールは、国際品種を栽培するのに最適で、は特に上質なメルロを主体としたワインで、サッシカイアとは違うボルゲリのワインの新しいスタイルを確立しました。当時カベルネ・ソーヴィニヨン主体のボルドーブレンドが主流であった中でのこのカマルカンダの存在は、「偉大な成功」と評価されています。



Information | |
メルロ、シラー、サンジョヴェーゼというユニークなブレンドで仕立てられるガヤ流スーパータスカンのスタンダードキュヴェ。ブラックベリーや甘いスパイスの香りに、濃厚でみずみずしい果実の旨みが口中に広がります。メルロが持つ柔らかさにシラーのスパイシーさが厚い層を織りなす、バランスの取れた品のある味わいです。 | |
生産地 | イタリア トスカーナ州 |
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商品名 | プロミス |
作り手 | ガヤ カ・マルカンダ カマルカンダ |
格付・認証 | ボルゲリ D.O.C. |
生産年 | 2016年 |
色 | 赤 |
内容量 | 750ml |
本数 | 1本 |
味わい | フルボディ |
ブドウ品種 | メルロ、シラー、サンジョヴェーゼ |
ガイドブック | -- |
飲み頃 | 今~2030年 |
飲み頃温度 | 16℃~18℃ |
推奨保存環境 | 温度=10℃~16℃、湿度=70%~75% |
備考 | においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。 |