チャッチ・ピッコロミーニ・ダラゴーナ
Ciacci Piccolomini d'Aragona
ワイン・スペクテイター誌にて世界のトップ100ワインにて第9位の実績
その起源を17世紀にまで遡る、
モンタルチーノの名門ワイナリー
「チアッチ・ピッコロミニ」は、その起源を17世紀にまで遡る、モンタルチーノの名門ワイナリーです。
1985年、前オーナーのジュゼッペ・ビアンキーニ氏がワイナリーを引き継ぐと、品質向上に向けて一気に舵が切られました。
セラーは最新の設備を備えたものに改築され、醸造責任者には、いまやイタリアワイン界を牽引するスター・エノロゴとなったロベルト・チプレッソ氏を迎え入れました。(チアッチ・ピッコロミニは、当時カーサ・バッセで働いていたロベルト氏を引き抜く形で招聘し、ロベルト氏はここでさらにワイン造りの腕に磨きをかけていったとのことです)そんな思い切った改革はすぐに実を結ぶこととなり、ワイナリーはあっという間にブルネッロのトップ生産者の一群に加わりました。
残念ながらジュゼッペ氏は2004年にこの世を去っており、現在は彼の子どもたちであるパオロ氏とルチア氏がワイナリーを引き継ぎ、パオロ・ヴァッカジーニ氏をエノロゴに迎えてさらに安定感のあるワインの数々を生み出しているそうです。
「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」は、そんなチアッチ・ピッコロミニのスタンダードアイテム! パーカーポイントはさすがの93点!目を閉じ、誰にも邪魔されないゆっくりとした時間の中で味わってみたいものですね…!
Information | |
魅力的な香りと力強い骨格が感じられ、溢れんばかりの果実感に支配されていますが、時間の経過と共により充実していくのが予想される。はっきりとした果実感はこの2011年ヴィンテージの温暖さに基づくものだろう。濃いチェリーやラズベリー、乾燥したイチゴやプラムの香りが感じられる。ブーケに過熟感こそ感じられないが、温暖な年の味わいが明らかに感じられます。もう少しワインを掘り下げていくと、スパイスやハーブ、タールや甘草の香りが立ち上ってくる。これらの要素はワインの持つ複雑性の由来するもので、今飲んでも素晴らしいワインではあるが、5年以上の熟成も大丈夫だろう。 | |
生産地 | イタリア トスカーナ州 |
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商品名 | ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ |
作り手 | チャッチ・ピッコロミーニ・ダラゴーナ |
格付・認証 | ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ D.O.C.G. |
生産年 | 2011年 |
色 | 赤 |
内容量 | 750ml |
本数 | 1本 |
味わい | フルボディ |
ブドウ品種 | サンジョヴェーゼ・グロッソ 100% |
ガイドブック | パーカー・ポイント 93点 |
飲み頃 | 今~2029年 |
飲み頃温度 | 16℃~18℃ |
推奨保存環境 | 温度=10℃~16℃、湿度=70%~75% |
備考 | においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。 |