ルーマニア ムンテニア地方の赤ワイン「ドメーニレ・サハティーニ[2020]ラ・ヴィ・ピノ・ノワール」
熟した赤い果実とピノ・ノワールらしい品種の香り
光沢のあるルビー色でピノノワールらしい品種の香り、
タンニンはまろやかでイチゴや木苺の果実味がキレイに凝縮しています。
ドメーニレ・サハティーニ Domeniile Sahateni
環境に敬意を払い、最小限の人の介入で自然に近いブドウ栽培
ルーマニアのワイン造りの歴史は古く、紀元前からワインの製造が行なわれていました。中世ヨーロッパの皇帝、国王達はコトナリの貴腐化した甘口ワインを愛飲したそうです。19世紀の後半に国際博覧会でルーマニアワインが高い評価をうけたことにより、パリで大ブームが起きたそうです。現在ルーマニアでは国土のほぼ全域で葡萄栽培が行われており、7つのワインの生産地方の中に37のDOC(EU法のAOC)と12のIG(EU法のIGP)が制定分されています。 ドメーニレ・サハティーニは2003年に女性醸造家のアウレリア・ヴィシネスク氏によって創業されました。
ワイナリーと畑はムンテニア地方のデアル・マーレ地域の中央にあるミジル(Mizil)村近郊にあり、畑は合計で82haを所有。ここはカルパティア山脈の南の斜面にあたり、コート・デュ・ローヌ地方と同緯度、ブルゴーニュ地方と同気候で、雨は少なく朝晩の温度差が激しいのが特徴。葡萄の品質の良さで知られています。アウレリア氏の哲学はテロワールに強く影響を受けた葡萄を使いかつ、品種そのものの個性をしっかりと反映させることです。また環境に敬意を払い、最小限の人の介入で自然に近いブドウ栽培に努めています。
Information | |
熟した赤い果実とピノ・ノワールらしい品種の香り。カルパティア山脈の南の斜面にあたる標高130mの5.11haの畑で収穫されるピノノワールで造られます。地質は様々なタイプのチェルノーゼム(黒土)と粘土石灰質土壌で、葡萄はギヨ仕立て。収量は42hl/haです。葡萄は収穫後、除梗破砕され1~2日か低温で静置された後にステンレスタンクで発酵を行います。マセラシオンは約10日、発酵の中盤に1日に2回ピジャージュを行います。熟成もオリと共にステンレスタンクで行います。光沢のあるルビー色で熟した赤い果実とピノノワールらしい品種の香り、タンニンはまろやかでストロベリー。?テイスティングコメント?光沢のあるルビー色でピノノワールらしい品種の香り、タンニンはまろやかでイチゴや木苺の果実味がキレイに凝縮しています。 | |
生産地 | ルーマニア ムンティア |
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商品名 | ラ・ヴィ・ピノ・ノワール |
作り手 | ドメーニレ・サハティーニ |
格付・認証 | IG デアルリレ・ムンテニエイ |
生産年 | 2019年 |
色 | 赤ワイン |
内容量 | 750ml |
本数 | 12本 |
味わい | フルボディ |
ブドウ品種 | ピノ・ノワール 100% |
ガイドブック | -- |
飲み頃 | 今~ |
飲み頃温度 | 16℃~18℃ |
推奨保存環境 | 温度=10℃~16℃、湿度=70%~75% |
備考 | においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。 |