リントン・パーク Linton Park
エレガントなスタイルでハイコストパフォーマンスなワインを造る
リントン・パークはそのルーツが1699年にまで遡る歴史あるワイナリーです(南アフリカで最初にワインが造られたのが1659年)。
リントン・パークのあるスラングリヴァー(ヘビ川)と呼ばれる場所は、グローエンベルグ山の高傾斜に寄り添ってある84haの土地で、ウェリントン、パールの眺めがテーブルマウンテンの方角に広がっています。葡萄畑は南アフリカでも有数の高地(標高500m付近)にあり、冷涼な風の吹くミクロクリマを有し、他の畑よりも6℃低い温度が葡萄を緩やかに熟成させ、きれいな酸を持ったエレガントなスタイルのワイン造りを可能にしています。
土壌はミネラルを多く含んだ花崗岩のオークリーフ土壌で、グレンローザとトゥクル土壌から成っており、区画は凝縮感のある香りを出すために慎重に管理され、収穫量をほどほどに抑えています。計画的に灌漑を行っており、可動式のワイヤーを用いたセブン・ストランド・システムを使用。高い位置に仕立てのワイヤーを設置するため、収穫に適した位置に葡萄が実るようになっています。
リントン・パークは、フェアトレード認定とBiodiversity and Wine Integrated認定(BWI;生物多様性を守っているワイナリー)を受けています。また、絶滅が懸念されているサイの保護を支援したり、環境に優しい、炭素が少なくて軽いボトルを用いる等、南アフリカの環境に配慮したワイン造りを行っています。
Information | |
ブラックベリー、桑の実になめし皮や肉のニュアンスが複雑に絡み合った香りで、樽香も感じられる。25℃のステンレスタンクで10~14日間、一日おきに滓を撹拌しつつアルコール発酵した後、2~6週間マロラクティック発酵を行う。3つのフレンチオーク樽で12ヶ月熟成。残糖度2.8g/L。 | |
生産地 | 南アフリカ ウェリントン |
---|---|
商品名 | スラングリヴァー |
作り手 | リントン・パーク |
格付・認証 | W.O. ウェリントン |
生産年 | 2017年 |
色 | 赤 |
内容量 | 750ml |
本数 | 1本 |
味わい | フルボディ |
ブドウ品種 | カべルネ・ソーヴィニヨン 42%、カベルネ・フラン 38%、メルロー 20% |
受賞歴 | -- |
飲み頃 | 今~ |
飲み頃温度 | 16℃~18℃ |
推奨保存環境 | 温度=10℃~16℃、湿度=70%~75% |
備考 | においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。 |