スペイン バレンシア地方のオーガニック赤ワイン「ボデガス・エンゲラ[2012]カスティーリョ・デ・エンゲラ・クリアンサ」
エネルギッシュな果実感と樽のフレーヴァ—の調和が見事です。
樹齢30年を越えるモナストレルを中心に、有機栽培を実践している畑で栽培されたブドウを100%使い仕込まれました。
ハンガリアンオーク樽にて熟成することで複雑味と熟成感をワインに与えます。
熟したプルーン、ブルーベリーのコンポートやラズベリーを感じさせ、味わいはスムースでバランスが取れています。
ボデガス・エンゲラ Bodegas Enguera
すべて有機農法!オーガニック!
ボデガス・エンゲラは1999年に、ペレス・パルト氏により設立されました。バレンシア内の2つエリア(エンゲラ地区とフォンタナス地区)に合計160haを所有。エンゲラ地区ではシラー種などのフレンチセパージュ葡萄を、フォンタナス地区ではヴェルディル種やテンプラニーリョ種などのスペイン品種を、すべて有機農法で実践しています。このボデガの経営にあたっているのはフアン・ラファエル氏。農業を通じ、地域に貢献するとともに、世界の美食家に通用するワイン造りを心掛けています。
この生産者が手掛けるワインの特徴は、南スペイン特有の強烈な凝縮感はあまり感じられず、むしろ有機農法ならではのエネルギッシュな果実感とエレガントさを感じさせるところにあります。それが実現できるのも、恵まれた地中海の気候(夏は最高気温が35℃程度、冬は最高気温が16℃程度と年間を通して温かい)、降雨量は東京に比べ1/3程度と非常に降水量が少なく、温暖で乾燥した気候条件であり、2つのエリアの畑は標高650m~700mの高地であること、石灰質や赤土粘土などを中心とした葡萄栽培に適した土壌であることにあります。
Information | |
エネルギッシュな果実感と樽のフレーヴァ—の調和が見事です。樹齢30年を越えるモナストレルを中心に、有機栽培を実践している畑で栽培されたブドウを100%使い仕込まれました。ハンガリアンオーク樽にて熟成することで複雑味と熟成感をワインに与えます。熟したプルーン、ブルーベリーのコンポートやラズベリーを感じさせ、味わいはスムースでバランスが取れています収穫後3~5℃の低温でコールドマセレーションをさせることにより、葡萄のアロマを保ちつつ果皮からアントシアニンを含む色素を抽出。この間発酵は行われていません。コールドマセレーション終了後、約20日間ステンレスタンクにて発酵。その後、ハンガリー産オーク、アメリカンオークにて6か月間熟成。ボトリング前に再度ステンレスタンクにて-4℃に冷やす、スタビリゼーションを行います。 | |
生産地 | スペイン バレンシア |
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商品名 | カスティーリョ・デ・エンゲラ・クリアンサ |
作り手 | ボデガス・エンゲラ |
格付・認証 | DO バレンシア |
生産年 | 2015年 |
色 | 赤 |
内容量 | 750ml |
本数 | 1本 |
味わい | ミディアム-フルボディ |
ブドウ品種 | モナストレル (50%) / テンプラニーリョ(30%) / シラー(10%) / メルロー(10%) |
ガイドブック | -- |
飲み頃 | 今~ |
飲み頃温度 | 16℃~18℃ |
推奨保存環境 | 温度=10℃~16℃、湿度=70%~75% |
備考 | においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。 |