ボルドー・スパークリング界の中心的アルティザン~
Lateyron ラテイロン
スパークリングとスティルワイン
ラテイロン家はサンテミリオンの北、バルバンヌ川を越えたモンターニュ・サンテミリオン地区にあるブドウ栽培者でありワイン生産者で、スパークリングワイン『ラテイロン』とスティルワイン『シャトー・トゥール・カロン』の設備を持っています。
ラテイロンの畑周辺は、かつてはサンテミリオンの丘と連続した標高約100Mの土地で、現在ではバルバンヌ川が大地を削り起伏を形成していますが、土壌の質も近く、サンテミリオンの丘周辺と同様にブドウ栽培に適した土地であることは間違いありません。
自社畑の地下には、かつての石灰岩の巨大な切り出し場跡地が広がっていて、現在は地下セラーとして使用しています。畑の作業小屋と醸造所を地下を通って行き来できるユニークな造りにもなっています。
クレマン・ド・ボルドーの牽引者
ラテイロン家は、元々、4世代続くシャンパーニュ出身の家系です。1920年代からボルドーの地に移り、スパークリングワインを造り始めた最古参の一つで、ブドウ栽培から徹底管理しているクレマンの生産者です。ボルドー市の公式行事に使用されるなど、この地域を代表する格式高いスパークリングメーカーで、また、その高い技術の信頼感からサンテミリオンやポムロールなどの著名な生産者がリリースしているスパークリングワインの委託醸造もしています。
ラテイロン クレマン・ド・ボルドー・ブリュット
ラテイロンはサンテミリオン衛星地区、モンターニュにある最古参のスパークリングメーカーです。かつての石灰岩の切り出し場跡地を使った巨大な地下セラーを持ちそこで瓶内二次熟成を行っています。オーナーのリオネル・ラテイロン氏はAOCクレマン・ド・ボルドー生産者組合の会長を務める地元の重鎮で、1990年のアペラシオン・クレマン・ド・ボルドーの設立にも尽力した人物。
ボルドー市庁舎で使われる
迎賓用スパークリングにも
このラテイロンが使われています。
ラテイロン・ブリュットはアントル・ドゥ・メール北部ローザン産などの自社管理している畑から厳選したセミヨン種主体で造られる上級キュヴェで、グレープフルーツを思わせる柑橘系のフレーバーと洋ナシのような丸みのある柔らかな果実味、少量ブレンドされているカベルネ2種が絶妙なバランスでボティ感を添えています。クレマン・ド・ボルドーのAOC規定の9ヶ月の瓶熟期間を上回る24ヶ月の長期熟成がもたらすキメの細かい泡立ちを持ったクレマンです。
Information | |
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シャンパーニュの血を引く ボルドー・スパークリング界の中心的アルティザン | |
生産地 | フランス ボルドー地方 モンターニュ・サンテミリオン |
商品名 | ラテイロン・クレマン・ド・ボルドー |
作り手 | Lateyron ラテイロン |
格付・認証 | AOC クレマン・ド・ボルドー |
生産年 | N/V |
色・タイプ | シャンパン・スパークリング・白 |
内容量 | 750ml |
本数 | 12本 |
味わい | 辛口 |
ブドウ品種 | セミヨン85% カベルネフラン8% カベルネ・ソーヴィニョン7% |
ガイドブック | -- |
飲み頃 | -- |
飲み頃温度 | 4℃~8℃ |
推奨保存環境 | 温度=10℃~16℃、湿度=70%~75% |
備考 | においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。 |