シャンパーニュ ロベール・シャルルマーニュ
Robert Charlemagne
現代シャンパンの頂点のひとつ
「毎年、昨年よりも少しでも品質の高いものを造りたいのです!」
ル・メニル・シュル・オジェ村に所在するRM「ロベール・シャルルマーニュ」が生み出すブラン・ド・ブランが、現代シャンパンの頂点のひとつであることに、疑いの余地はありません。
名前を聞かないのは、2000人を超えるヨーロッパ中のシャンパン愛好家からの予約注文で常に完売状態であるため、輸出できる量がほとんどなく、ましてワインメディアに出品するはずもないためです。ちなみに、他の多くのRMと比べて特に生産量が少ないわけでもありません。私たちは付き合って5年目になりますが、日本への年間最大輸入可能数は、全作品合計で39ケースのままです(・・・)。
月曜日から土曜日まで畑仕事に没頭する醸造家ディディエ・ドラヴィエは、早2000年、他に大きく先んじてリュット・アンテグレ栽培を開始しました。伝統的な垂直式木製プレス機を愛用し、流行や「便利な技術」に背を向け、「原理」を貫き通す醸造を徹底。「毎年、昨年よりも少しでも品質の高いものを造りたいのです!」と、目を逸らせられないような真剣な眼差しで話す彼こそ、「求道者」の名にふさわしいと思います。
「僕の畑はメニルとオジェがちょうど半分ずつ。すべてのキュヴェはこの比率通りに50/50でブレンドしており、これが僕のシャンパンの個性にもなっています。ル・メニル・シュル・オジェ産のシャンパンは、はっきりとしたグレープフルーツの風味が特徴で、また、ビン熟成によってブリオッシュのような香味が顕著に出てきます。オジェ産は、コート・デ・ブランで最も繊細で、スワロフスキーのように美しくみずみずしい口当たりが特徴です。この2つは、隣村同士ですし、ブレンドの相性が良いのかもしれませんね」。
Information | |
---|---|
50%ル・メニル・シュル・オジェ、50%オジェのシャルドネ100%。平均樹齢30年。4~5年間ビン熟成。ヴァン・ド・レゼルヴ(約20%)は3~5年分。ドザージュは6g/l。独自に改良を加えたリュット・アンテグレ栽培(ビュロー・ヴェリタス認証)。垂直式木製プレス機を使用。ミレジムのみ、マロラクティック発酵を行わない。 | |
生産地 | フランス シャンパーニュ地方 コート・デ・ブラン地区 ル・メニル=シュル=オジェ |
商品名 | ブリュット・レゼルヴ ブラン・ド・ブラン グラン・クリュ |
作り手 | ロベール・シャルルマーニュ |
格付・認証 | A.O.C. シャンパーニュ |
生産年 | N/V |
色 | スパークリング・白 |
内容量 | 750ml |
本数 | 1本 |
味わい | 辛口 |
ブドウ品種 | シャルドネ 100% |
ガイドブック | -- |
飲み頃 | 今 |
飲み頃温度 | 4℃~8℃ |
推奨保存環境 | 温度=10℃~16℃、湿度=70%~75% |
備考 | においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。 |