
ゴッセ・ブラバンの歴史
モンターニュ・ド・ランス、コート・デ・ブラン、ヴァレ・ド・ラ・マルヌと3地区が交差するシャンパーニュ地方の中心地、特級アイ村に位置しています。17あるグラン・クリュ村の中でも力強さと優美さを兼ね備える卓越したピノ・ノワールの産地として、中世よりシャンパーニュ最上とされています。
現在全体の半分以上が大手メゾン所有となっているアイ村内の最良の区画を多く所有するゴッセ家は、1584年以来脈々と続く栽培農家で初代ジャン・ゴッセはアイ村の領主であり、あのシャンパンハウスの名門のゴッセとは、遠い親戚関係にある名家であり、家族代々引き継がれている伝統あるメゾン。ボランジェの真向かいにドメーヌを構えるゴッセ・ブラバンは、1930年にガブリエル・ゴッセがメゾン・ゴッセから独立し、妻の旧姓であるブラバン家の名を合わせて元詰めを開始しました。

ゴッセ・ブラバンの特徴
創業以来ヴィニロンとしての誇りを今日受け継ぐミシェルとクリスチャン・ゴッセ兄弟は、丹念に育てたぶどうを元に偉大なアイ村のテロワールを最大限引き出すというシンプルな哲学を掲げています。
ゴッセ・ブラバンのワインは優美で力強さも兼ね備え、一貫して豊かながらもキメの細かさがあり、常にシャンパーニュの歴史の中心にいたアイ村そのものの様な堂々とした王道をいく古典的な味わいが特徴です。数少ないアイ村産のコトー・シャンプノワ、アイ・ルージュの生産者としても知られています。

ゴッセ・ブラバンのワイン造り
リュット・レゾネを採用し、よりテロワールを反映したブドウを作ることが最も大事だという考え方に基づき、剪定や適芽などの畑仕事により収量を制限し、そのテロワールの魅力を最大限に引き出す為にパーセルごとに醸造を行っています。アイ村のシャンパーニュに樽は必要ない、という考えから醸造は全て小型ステンレスタンクにて行われています。



Information | |
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しっかりとした力強さがありながらも、フィネスに富み、エレガントなスタイルです。少しの果実身とともにそれを支える酸も綺麗で極めてバランスが良く、そのバランスがまさに上質であり、しっかりとした力強い味わいながら、フレッシュな果実味に富み、エレガントなバランスの良い美味しさが楽しめます。まさにアイ村のシャンパーニュいえる味わいです。 | |
生産地 | フランス シャンパーニュ地方 ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区 アイ村 |
商品名 | トラディション ブリュット プルミエ クリュ |
作り手 | ゴッセ・ブラバン |
格付・認証 | A.O.C. シャンパーニュ プルミエ クリュ |
生産年 | N/V |
色 | スパークリング・白 |
内容量 | 750ml |
本数 | 1本 |
味わい | 辛口 |
ブドウ品種 | ピノ・ノワール 70%、シャルドネ 20%、ピノ・ムニエ 10% |
ガイドブック | パーカー・ポイント 90点 |
飲み頃 | 今 |
飲み頃温度 | 4℃~8℃ |
推奨保存環境 | 温度=10℃~16℃、湿度=70%~75% |
備考 | においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。 |