フランスを代表する優良協同組合のひとつで、「クレレット・ド・ディ」の代名詞ともなっているトップブランド
「クレレット・ド・ディ」は、コート・デュ・ローヌ中部、ドローム河流域で造られるワインで、地元特産のミュスカ(マスカット)を使った、ほのかな甘口のスパークリングワインを白眉とします。
この地の中心であるディ村に拠点を置く「ジャイヤンス」は、フランスを代表する優良協同組合のひとつで、「クレレット・ド・ディ」の代名詞ともなっているトップブランドです
この共同組合は20年以上前から、総面積1112ヘクタール中およそ一割にあたる124ヘクタールの畑で完全無農薬栽培を実践しており、化学肥料や農薬を使用する畑から収穫したぶどうと、無農薬栽培の畑からのぶどうを別々に醸造し、別々に商品化しています。さらに2009年から3ヘクタールの畑でビオディナミを開始し、やはり個別に醸造した上で、最上位作品としてリリースを開始しましたので、私たちはこちらの作品に限定してご紹介します。
バラの香りにも例えられるマスカットの風味は、ビオディナミによってより鮮烈に、豊満に感じられ、まるで新鮮なぶどうを丸ごと食べているようです。ほのかな甘みを伴う爽快な口当たりが、食欲を大いにそそります。
Information | |
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標高約700mの丘陵畑より。ビオディナミ。平均樹齢25年。ミュスカ(・ブラン・ア・プティ・グラン)88%、クレレット・ブランシュ12%。「メトド・ディオワーズ・アンセストラル」(超低温によるアルコール発酵途中のワインをビン詰めし、6~12か月間で発酵を完了させ、炭酸ガスを閉じ込めるこの地伝統の秘法)によるスパークリングワインです。残糖56g/l(ほのかな甘みを感じる中辛口)。アルコール度数は約7.5%。作品名の「レ・ゾー・ド・ブレ」は、「ド・ブレ山麓の高標高畑」という意味です。 | |
生産地 | フランス コート・デュ・ローヌ地方 ディ村 |
商品名 | クレレット・ド・ディ・トラディション レ・ゾー・ド・ブレ |
作り手 | ジャイヤンス |
格付・認証 | A.O.C. クレレット |
生産年 | 2016年 |
色 | スパークリング・白 |
内容量 | 750ml |
本数 | 1本 |
味わい | 中辛口 |
ブドウ品種 | ミュスカ(・ブラン・ア・プティ・グラン)88%、クレレット・ブランシュ 12% |
ガイドブック | -- |
飲み頃 | 今 |
飲み頃温度 | 4℃~8℃ |
推奨保存環境 | 温度=10℃~16℃、湿度=70%~75% |
備考 | においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。 |