ドメーヌ・メルシオル Domaine Mersiol
「通の行き着く究極のグラン・クリュ」を筆頭とした畑を持つ
アルザスのバ・ラン(Bas-Rhin)にあるダンバッハ・ラ・ヴィル(Dambach la Ville ストラスブールの南西約40km)で18世紀から続く造り手。
1946年にルールマン(Ruhlmann)の名称で、初めて瓶詰めから販売を始めました。1961年、アンヌ・リーズ・ルールマンとギィ・メルシオルとの婚姻により畑が拡張され、現在に至っています。2000年に長男ステファンがドメーヌを継承し、2006年には次男クリストフがドメーヌに入り、品質に更に磨きをかけています。
「通の行き着く究極のグラン・クリュ」とフランスのエノログ協会の会長アレックス・シェーファーが称えたフランクシュタイン村を筆頭とした花崗岩質土壌を持つ畑の特徴を最大限引き出し、溢れる花の香りと果実味、キレのある酸、豊富なミネラルを持ち合わせます。
「アエリアン」、この言葉こそ彼らのワインに相応しく、力強く重厚なスタイルではなく、テロワールを反映したフィネス溢れるナチュラルな味わいです。
ビオロジックで栽培を行っています。ぶどうは全て手摘みで収穫されています。大樽又はコンクリートタンクにて8~10ヶ月熟成。化学肥料は使用せず、畑の自然なバランスを保持できるように努めており、2009年よりAB認証されています。
【Grand Cru Frankstein】
本拠地ダンババッハ・ラ・ヴィル村を見下ろす標高220~310Mに位置し、朝日の恩恵を最大限受ける南東向き急斜面を持つ畑は雲母を含む風化した花崗岩質で特にリースリングに最も適していると言われています。 「フランシュタインのワインには花の香りのニュアンスを感じる素晴らしいアロマがあり、紛れもなくそのテロワールを反映している。4~5年ほどの熟成で真価を発揮する。」(フランスのエノログ協会会長アレックス・シェーファー氏より)
Information | |
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エーデルツヴィッカーとは、A.O.C.アルザスで認められている表記で、ぶどう品種をアッサンブラージュしたときに付記することができます。元々は、ブレンドを意味するツヴィッカーと呼ばれていましたが、後に大量消費型のワインのぶどう品種との差別化を行うため、一定の高品質な品種を使用しているという意味で「高貴な」を意味する「エーデル」がつけられ「エーデルツヴィッカー」となりました。 | |
生産地 | フランス アルザス ダンババッハ・ラ・ヴィル村 |
商品名 | エデルツヴィッカー |
作り手 | ドメーヌ メルシオル |
格付・認証 | A.O.C. アルザス |
生産年 | 2017年 |
色・タイプ | 白ワイン |
内容量 | 750ml |
本数 | 1本 |
味わい | 辛口 |
ブドウ品種 | シルヴァネール、ミュスカ、リースリング、ケヴュルツトラミネール |
ガイドブック | -- |
飲み頃 | 今~ |
飲み頃温度 | 10℃~14℃ |
推奨保存環境 | 温度=8℃~12℃、湿度=70%~75% |
備考 | においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。 |