
Information | |
---|---|
ブランショの畑は、スラン川右岸に連なるグラン・クリュ群の南東端に位置します。「ブランショ」の名前は白っぽい土壌に由来しています。畑は南向きの斜面に位置しているため日当たりが良く、ブドウがよく熟します。なめらかでリッチな味わいのシャブリグラン・クリュです。輝きのある黄金色。日当たりの良い南向き斜面の畑に由来する、熟した果実のアロマ、重量感のあるリッチなテクスチャーが口中に感じられます。ソースを添えた魚料理、クリームソースの豚肉、鶏肉料理、さらにフォアグラにも合います。 | |
生産地 | フランス ブルゴーニュ地方 シャブリ地区 |
商品名 | シャブリ グラン・クリュ ブランショ |
作り手 | ルイ・ジャド |
格付・認証 | A.O.C. シャブリ グラン・クリュ |
生産年 | 2019年 |
色・タイプ | 白ワイン |
内容量 | 750ml |
本数 | 1本 |
味わい | 辛口 |
ブドウ品種 | シャルドネ 100% |
ガイドブック | -- |
飲み頃 | 今~ |
飲み頃温度 | 10℃~14℃ |
推奨保存環境 | 温度=8℃~12℃、湿度=70%~75% |
備考 | においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。 |

ブルゴーニュのテロワールとともに生きる
すべてのワインがブルゴーニュ地方のA.O.C.格付けワイン
銘醸畑に彩られたルイ・ジャドの歴史
ルイ・ジャド社は1859年に、由緒あるブドウ栽培家としての歴史を有するジャド家のルイ・アンリ・ドゥニ・ジャドによって創設されました。 1794年からジャド家が所有するシュヴァリエ・モンラッシェ・レ・ドゥモワゼルの総面積の半分や、1826年に取得したボーヌ・ヴィーニュ・フランシュのプルミエ・クリュで、現在までモノポールであるクロ・デ・ズルシュールに加え、ブルゴーニュの銘醸格付け畑を次々に取得し、現在約210haの自社畑を所有するブルゴーニュ有数の大ドメーヌとなるとともに、優れた品質のワインを提供するネゴシアン・エルブールとしても高い評価を受けています。


テロワールを反映した個性豊かなワイン造り
ルイ・ジャド社のワイン造りの目的は、自らが誇りとするブルゴーニュの真のテロワールを、それぞれのワインを通じて表現することであり、長い将来にわたってそのテロワールが維持されていくことです。そのために、約20年以上前から化学肥料や農薬の使用を排除し、伝統的な手法を採用してきました。数年程前からは、ボーヌ周辺など一部の畑でビオディナミ農法を実践しています。醸造は天然酵母を使用し、じっくりと時間をかけて行います。1997年にはボーヌ郊外に最先端の設備を備えたラ・サブリエール醸造所が、また、2008年にはコート・シャロネーズのジヴリにブルゴーニュ・ジェネリック専用の醸造施設が完成し、ルイ・ジャド社のワインの品質をさらに高めるに至っています。


自社畑の殆どがグラン・クリュとプルミエ・クリュ
ルイ・ジャド社がコート・ドール地区に所有する自社畑のほとんどがグラン・クリュとプルミエ・クリュで占められていることは特筆すべき点です。それらはその所有形態に応じて、「ドメーヌ・デ・エリティエ・ルイ・ジャド」、「ドメーヌ・ルイ・ジャド」、「ドメーヌ・ガジェ」、「ドメーヌ・デュック・ド・マジェンタ」等に分かれ、それぞれワインのラベルに明記されています。さらに、1996年にはムーラン・ア・ヴァンなどに畑を持つボージョレの名門ワイナリー「シャトー・デ・ジャック」を、2008年にはプイィ・フュイッセの中心に15haの畑を持つトップ・ドメーヌとして名高いドメーヌ・フェレを獲得し、ブルゴーニュにおけるポートフォリオを拡大させました。
酒神バッカスを施したルイ・ジャド社のラベル
ルイ・ジャドのラベルで販売されるワインは、すべてブルゴーニュ地方のA.O.C.格付けのワインで、すべてのワインに、同じデザインのラベルが用いられています。これは、ルイ・ジャド社が創設当初から、グラン・クリュからシンプルなA.O.C.ブルゴーニュに至るまで、すべてのアぺラシオンに対して同等の価値を置き、同等の熱意を持ってワイン造りを行っていることを示しています。
縁取りが施されたバッカスの顔と、淡いイエローのラベルは、常に変わらず、一目でルイ・ジャド社のワインであることが分かります。
