商品説明 | |
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生産地 | フランス ブルゴーニュ地方 コート・ド・ニュイ地区 フィサン |
商品名 | フィサン・ブラン |
作り手 | フィリップ・シャルロパン・パリゾ |
生産年 | 2011年 |
色 | 白ワイン |
内容量 | 750ml |
本数 | 1本 |
味わい | 辛口 |
ブドウ品種 | シャルドネ100% |
飲み頃温度 | 8℃~12℃ |
推奨保存環境 | 温度=12℃~14℃、湿度=70%~75% |
備考 | においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。 |
シャルロパン・パリゾ Charlopin Parizot
ジュヴレ・シャンベルタンを代表するトップ生産者の一人
アンリ・ジャイエの愛弟子としてよく知られているのが、かのエマニュエル・ルジェですが、同じくジャイエの志を受け継いだもう一人の教え子が、ジュヴレ・シャンベルタンに居を構える「フィリップ・シャルロパン」です。 低農薬管理の元で厳しく収量を抑えたブドウを用い、低温でのマセラシオン、無清澄・無濾過という過程を経て、濃い果実味が前面に出た、肉付きの良い作品を造り出しています。 1956年生まれの現当主であり、父のフィリップ・シャルロパンは22歳のときに1976年に父アンドレ氏から受け継いだ1.5haの畑を少しずつ買い足していき、現在約20haもの畑を所有するようになりました。グラン・クリュも8つ持っています。若いうちから壮麗で果実味の強いスタイルがブルゴーニュワイン愛好家たちに大人気のワインを造り続けています。
かつてはワイン造りの拠点をマルサネ村に置いていましたが、生産量が増えきたことを機にジュヴレ・シャンベルタン村に醸造所へと移し、名実ともにジュヴレ・シャンベルタンを代表するトップ生産者の一人となりました。赤のイメージの強いシャルロパンですが、2007年からはシャブリなどの白ワインもリリースしています。
リュット・レゾネ「減農薬栽培」を採用
0年を超える樹齢もあるなど、畑の多くのブドウの樹齢が高いため自然に収量がおちますが、シャルロパンのモットーはあくまでも自然なワイン造り。ブドウの質そのものが、ワインの質を決定すると考えるため、除草剤や化学肥料も使用せず、リュット・レゾネ「減農薬栽培」を採用することで、自然で健康的なブドウを育て、ブドウの樹が自力で凝縮味のある果実を結実できる様に育てています。
モダンからエレガントへ
厳しく選別された果実は、100%除梗した後、一週間に及ぶ低温の発酵・マセラシオンが行われ、自然に抽出が行われるようにし、収穫年や銘柄に応じてピジャージュやルモンタージュを実施し、培養酵母の補酸は決して行わず、その後は瓶詰め直前まで澱引きせずに樽熟成されます。
シャルロパンのグランクリュでは新樽100%による熟成を行っていますが、2009年以降ほとんどのワインが50~70%新樽使用しています。新樽の比率を下げることによって、はっきりとした樽の香りと強くバニラが香るモダンスタイルから、ピュアな果実味を生かしアロマがあふれるエレガントなスタイルへと親しみやすいスタイルへと進化を遂げています。