シモン・ビーズ【2014年】サヴィニー・レ・ボーヌブラン

【Domaine Simon Bize et Fils】シモン・ビーズ【2014年】サヴィニー・レ・ボーヌ ブラン 750ml【Savigny-les-Beaune Blanc】

  • 売り切れ
  • ラッピング・のし対応
¥4,840
/
税込

商品説明
生産地 フランス ブルゴーニュ地方 サヴィニー・レ・ボーヌ
商品名 サヴィニー・レ・ボーヌ ブラン
作り手 シモン・ビーズ
生産年 2014年
白ワイン
内容量 750ml
本数 1本
味わい 辛口
ブドウ品種 シャルドネ100%
パーカー・ポイント 88-90点
飲み頃 2016年~2023年
飲み頃温度 6℃~12℃
推奨保存環境 温度=12℃~16℃、湿度=70%~75%
備考 においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。





酸とミネラルを基調とした
エレガントなワインへのこだわり「シモン・ビーズ」

サヴィニー・レ・ボーヌという比較的マイナーなアペラシオンにあって、驚くほど緻密で繊細なワインを生み出すのがドメーヌ・シモン・ビーズです。ドメーヌの創設は1880年です。初代シモン・ビーズがわずかばかりのブドウ畑を耕作して始めました。1950年に孫の3代目シモンがドメーヌを継承すると、ブドウ栽培のみならず、醸造家としての才能にも恵まれた彼は、戦後の経済復興もままならぬ中でドメーヌ元詰めを決意。ドメーヌ・シモン・ビーズのワインは高く評価され、レストランのシェフやソムリエ、さらにワイン愛好家の間で広まっていきました。そして1972年にドメーヌを引き継いだのが、3代目シモンの息子、パトリックです。彼はドメーヌの名声をさらに高めると同時に、ブドウ畑を大きく拡張。1995年にラトリシエール・シャンベルタン、1997年にコルトン・シャルルマーニュと、赤白ふたつのグラン・クリュを手に入れることに成功し、ドメーヌの総面積は22ヘクタールに達しました。
1998年、パトリックは日本人女性の千砂さんと結婚。長男ユーゴ、長女ナスカというふたりの子どもにも恵まれたものの、2013年10月、61歳の若さで他界してしまいます。その後、ドメーヌは千砂さんと、パトリックの妹で、ヴォーヌ・ロマネのドメーヌ・ジャン・グリヴォに嫁いだマリエルに委ねられています。

ビオディナミ農法を採用。

ドメーヌでは2008年から、千砂さんの進言によりビオディナミ農法が採用されています。ワイン造りは今も昔も変わりません。白ワインは収穫後、ブドウをただちに圧搾し、12時間のデブルバージュ。小樽に移して発酵。クリマに応じて6∼12ヶ月の樽熟成を行います。新樽率は15∼30%と比較的少なめで、古い樽は5年ものまで使用します。バトナージュは機械的には行わず、各樽の状態を見て判断します。赤ワインの醸造も古典的です。基本は100%全房である。近年の例外は成熟の難しい区画のブドウを除梗した2007年と、大雨や雹に祟られ完全除梗を決断した2013年。発酵には木桶を使い、柔らかな抽出のためピジャージュは足で行います。その後、樽に移すが新樽率はきわめて低く、まったく新樽を使わないキュヴェも多いです。収穫翌年の1月から3月にかけてすべてのワインを瓶詰めします。

サヴィニー・レ・ボーヌ プルミエ・クリュ オー・ヴェルジュレス
Savigny-les-Beaune 1er Cru Aux Vergelesses
パーカー・ポイント90-92点!2014年ヴィンテージ

サヴィニー・レ・ボーヌ プルミエ・クリュ オー・ヴェルジュレスはサヴィニー・レ・ボーヌ最高の1級畑であり、シモン・ビーズを代表するワインです。パトリック・ビーズの父が戦後手に入れ開墾した畑で生産されています。よく熟してはいますが、決して過熟でもなければ、煮詰めた感じも受けない、フレッシュな赤い果実の香りが特徴です。張りのある豊かなボディ、心地良い酸とタンニンに支えられ、絶妙なバランスの上に立つ仕上がりとなっています。

シモン・ビーズを代表する最高峰赤ワイン!

シモン・ビーズのワインの特徴は”端正”のひと言。赤ワインはしなやかながらストラクチャーはしっかりしています。いわゆる過剰なところがないのがこのSimon Bizeの特徴であり、料理と合わせるとじつにおいしく、その値ごろ感からもレストラン向けのワインといえます。またホームパーティーなどにも向いています。