テヌート・ジローラモ Tenute Girolamo
洗練と卓越、ブルゴーニュを想起させる南イタリアの若手ワイナリー
SO2を極力使わない自然な造り
イトリア渓谷の中心に位置する「テヌーテ・ジローラモ」は、ある家族のその地に対する大いなる愛を示しています。最初のブドウが植えられたのは2001年頃で、2006年にワイン作りの準備が完成しました。ジローラモ一家の献身と果てしない活力は、50ヘクタールのブドウ園に結実し、世界に名高いブドウ品種とともに、プーリア原産の最良のブドウが栽培されています。テヌーテ・ジローラモはすべての選択において、最新のアプローチを研究し伝統的手法と組み合わせています。
こうしてテヌーテ・ジローラモは、世界中で求められ喜ばれるエレガントなワインを作り出しています。すべてのボトル、一滴一滴に、ジローラモ一家のたゆみない献身を味わうことができます。これからも、テヌーテ・ジローラモは革新と経験、飽くなき情熱と自然を組み合わせ、完璧を目指します。
どのワインでも、一滴一滴に、ジローラモ一家のひたむきな不屈の精神を垣間見ることができます。成長とは、品質の追及によりもたらされるものであり、尽きることのない情熱が自然と融合し、革新と知識を生み出すものなのです。
イトリア渓谷というテロワール
ジローラモが本拠地を構える、イトリア渓谷は、粘土石灰質土壌で、標高450mというブルゴーニュの格付け畑に近いミクロクリマが特徴的です。
プーリア州イトリア渓谷にて土着品種と国際品種の栽培を行っています。石灰質土壌の高地に広がる畑から、造り出されるワインは南イタリアらしからぬエレガンスを備えています。ワイナリーとしても、エレガントさと均整、そこから感じられるテロワールの表現こそ自分たちの個性であり、今後も追い求めていくべき姿であると語っています。
南イタリアの重鎮ワインメーカー
1958年、カンパーニャ生まれ。1984年よりカンパーニャのフェウディ・ディ・サン・グレゴリオにて創設者兼生産責任者として2003年まで働き(2007年に戻り2009年まで)、その間ロバート・パーカーをはじめ、ワインスペクテーター、ワインエンスージアストで90点以上の高評価を連発し、ガンベロロッソからはトレビッキエーリも獲得した実力派生産者。またファルネーゼで生産責任者を任されていた間に、ルカ・マローニのイタリアワインガイドの2005年版2006年版の2年連続で最優秀生産者に選出された。
La Voliera「ラ・ヴォリエラ」シリーズは自然と伝統が融合して生まれました。エレガントでバランスが良く、特徴的で、同クラスのワインの中では抜きん出ています。
Information | |
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2014年の南イタリアは、収穫期に好天に恵まれたことで、それまでの難しい気象条件から救われたヴィンテージと言えます。瑞々しい酸味とアロマティクな印象を宿したブドウが多く結実し、特にプーリア州のプリミティーヴォは非常に端正な仕上がりとなりました。黄色がかった麦わらの色調からは、花、オレンジ、桃、アプリコットといったアロマが魅力的に感じられます。口に含むと、瑞々しい風味豊かな味わいが印象的に広がります。相性の良い料理:小エビびカクテル、スズキ | |
生産地 | イタリア プーリア州 |
商品名 | ラ・ヴォリエラ フィアーノ |
作り手 | テヌート・ジローラモ |
格付・認証 | I.G.T. プーリア |
生産年 | 2018年 |
色・タイプ | 白ワイン |
内容量 | 750ml |
本数 | 1本 |
味わい | 辛口 |
ブドウ品種 | フィアーノ 100% |
ガイドブック | --点 |
飲み頃 | 今~ |
飲み頃温度 | 10℃~14℃ |
推奨保存環境 | 温度=8℃~12℃、湿度=70%~75% |
備考 | においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。 |