イル・プーモソーヴィニヨンマルヴァジーア[2019]サン・マルツァーノ白750mlSanMarzanoviniS.p.A.[IlPumoSauvignonMalvasia]イタリア
イル・プーモソーヴィニヨンマルヴァジーア[2019]サン・マルツァーノ白750mlSanMarzanoviniS.p.A.[IlPumoSauvignonMalvasia]イタリア
イル・プーモソーヴィニヨンマルヴァジーア[2019]サン・マルツァーノ白750mlSanMarzanoviniS.p.A.[IlPumoSauvignonMalvasia]イタリア

イル・プーモ ソーヴィニヨン マルヴァジーア[2021]サン・マルツァーノ 白 750ml San Marzano vini S.p.A.[Il Pumo Sauvignon Malvasia]イタリア プーリア州

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Information
柑橘系果実とハーブの爽やかな香り。口の中にフレッシュかつフルーティな味わいが広がり、酸味とミネラルが豊かで、飲み飽きしません。前菜や魚介との相性は抜群です。醗酵:ステンレス・タンク(マロラクティック醗酵無し)   熟成:ステンレス・タンク
生産地 イタリア プーリア
商品名 イル・プーモ ソーヴィニヨン マルヴァジーア
作り手 サン・マルツァーノ
格付・認証 サレント I.G.P.
生産年 2020年
色・タイプ 白ワイン
内容量 750ml
本数 1本
味わい 辛口
ブドウ品種 ソーヴィニヨン・ブラン 50%、マルヴァジーア・ビアンカ 50%
ガイドブック チャイナ ワイン&スピリッツ・アワード 2018 金賞/ニューヨーク インターナショナル・ワイン・コンペティション 2018 ダブル金賞/チャレンジ・インターナショナル・デュ・ヴァン 2018 金賞
飲み頃 今~
飲み頃温度 10℃~14℃
推奨保存環境 温度=8℃~12℃、湿度=70%~75%
備考 においが強いものと一緒にせず、振動は避けるように保管して下さい。

サン・マルツァーノ San Marzano vini S.p.A.

ワイナリーの創設から現在まで

1962年、19人の地元ブドウ栽培農家 “父なる創業者たち” が協同組合“ San Marzano”を設立。以来地ブドウを中心に栽培していましたが、2000年頃から自社元詰めワインの生産を開始。南イタリアならではの新鮮な果実味を活かしたモダンテイストが認められ世界的に人気を博すようになります。
現在では1,200もの経験豊富な栽培農家を抱え、彼らは今もプーリア伝統のブドウ造りの哲学・手法を守り続けています。

プーリアの土地を活かしたモダンなワイン造り

イタリアの”かかと”の部分、アドリア海とイオニア海、「2つの地中海」に面したプーリア州。
サン・マルツァーノでは「プーリアの土地の風土で育てられた完熟ブドウで、新鮮な果実味をしっかりと表現すること」を哲学としています。甘いだけではない、ピュアでクリーン、卓越したバランス感覚のワインを造りだすために、日々の研究や設備投資を惜しまずワイン造りに励んでいます。

太陽・風・大地の恩恵を受ける、温暖な気候

ギリシャ、トルコ、アラブ、アルバニア、、、様々な人種が交ざり、独特の文化を生み出してきたプーリアは、その美しい景観も相まって、観光スポットとしても高い人気を誇ります。
太陽・風・大地の恩恵を受ける、イタリア最大の農業地帯でもあり、トマトやオリーブオイル、小麦などイタリア食材の宝庫でもあります。
その温暖な気候から、果実味たっぷりの完熟したワインが造られており、長年にわたりバルクワインの供給地として、イタリアやフランスの市場を支えてきましたが、近年では技術革新が目覚ましく、リーズナブルで高品質なワインが数多く生産されています。

プーリアならではの土壌

サン・マルツァーノはプーリアの南側に位置しています。南プーリアの土壌は赤土で石灰質の豊富な土壌。土は深さ約50cm程度しかなく、その下はすぐ石灰石になっています。そのため農作物の根はすぐに石の部分まで届き、鉄分で実が赤くなるといわれる程。ブドウの生育に非常に適した土壌といえます。さらに、非常に温暖な気候ながら海へはサン・マルツァーノの畑から車で5分程度でたどり着くほど近いため、朝夕には潮風で畑が冷やされ、果実味に溢れながらもきちんと酸味を保ったワイン造りを可能にしています。

プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリアD.O.P.のメインエリア

オリーブやブドウ樹にあふれる、自然豊かな恵みの大地。プーリア州サレント地方北部のサン・マルツァーノ・ディ・サンジュゼッペ。イオニア海、アドリア海の2つの地中海に挟まれた地で、日照りが厳しく、シロッコが吹き荒れる厳しい環境で、ブドウは力強く育ちます。サン・マルツァーノは、プーリアを代表するプリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリアDOPエリアの中心に位置し、その代表的な生産者の一つなのです。

古木を守り抜く

サン・マルツァーノでは数多くのアルベレッロ(=古木、ブッシュヴァイン)を守り抜いています。古木は根が奥深くまではり、土の養分を十分に吸って非常に濃縮し複雑性のある味わいになることで知られています。収穫量は非常に少なく、30hl/ha程度。サン・マルツァーノでは一部、ギリシャ、古代ローマ時代から続く昔のままの仕立てを行っており、このような古典的な仕立てのアルベレッロは機械での収穫ができず、手入れが難しいため、必然的に手摘み収穫となります。さらに病気などで死んでしまうとそのまま置いておくしか術がないため、通常農家は非効率さを嫌がって土地を整えてしまうのが普通ですが、サン・マルツァーノでは土地ごと買い取り、それぞれの土壌にあった伝統を守っています。
このように時間と労力をかけて栽培されたアルベレッロから、コレッツィオーネ・チンクアンタやセッサンタアンニなどの上級クラスのワインが造られます。

高品質な白ワインへの挑戦、「エステッラ」

サン・マルツァーノが考える優れた白ワインの条件とは、酸度が高く、豊かなアロマを持ち合わせていること。エステッラの畑は石灰質土壌のため、アロマティックでミネラル豊かなワインを造ることができます。実が非常に多くなる年にはグリーン・ハーヴェストを行い、収穫量を調整することで高品質なブドウのみ使用することを徹底しています。

最新鋭の醸造設備

横向きに寝かせられた回転式発酵タンクはコレッツィオーネ・シリーズなど上級クラスのワインにのみ使用されます。
回転式発酵タンクといえば、主に長期間果皮浸漬(マセラシオン)してしまうと渋みが突出してしまうブドウ品種から効率的に色素、アロマを抽出する目的で使用されます。 サン・マルツァーノではこの回転式発酵タンクを横向きにし、果皮とジュースとの接触面積を通常よりも大きくすることでタンニンもしっかりと抽出しています。さらにプリミティーヴォに関しては皮が薄いため、回転を抑え気味にすることで、新鮮な果実味・アロマを保ちながらもきめ細やかでシルキーなタンニンをもった絶妙なバランスのワインを作り出すことに成功しています。ここにもそれぞれのブドウの特徴を最大限に生かすための研究、醸造設備への投資を怠らない姿勢が表れています。

トップクラスの品質管理

最新鋭のボトリングラインで、完璧な調整がなされています。ボトルを水で洗浄した後に不純物がこびりついてないか、瓶に異常がないか撮影・検証されるところからはじまり、ワイン充填の際に窒素も微量に充填するなどあらゆる場面で酸化を極力防ぐ体制が整っています。お客様の元へ届くまでに、ワイン1本1本に完璧な調整がなされています。